



屋根のカバー工法とは、既存の屋根を撤去せず防水シートと新しい屋根材を重ねて施工する
リフォーム方法で、重ね葺き工事とも呼ばれます。



スピード感



カバー工法は、既存の屋根材を撤去せずに新しい屋根材を重ねて施工するため、廃材がほとんど出ません。その分、工期も短く、作業中の騒音やホコリも少なくて済みます。



コストパフォーマンス



カバー工法は、解体作業や撤去費用が不要なため、全体の工事費を抑えることができます。ご予算や築年数に応じて、柔軟にご提案可能です。



寒さ・暑さ対策



新しい屋根材を重ねることで屋根が二重構造になり、夏の暑さや冬の冷気を遮る断熱性が向上します。冷暖房の効率も良くなり、快適な住まいにつながります。



遮音性



二重屋根構造により、雨音や外部の騒音が伝わりにくくなります。特に金属屋根などに多い「雨の音が気になる」問題を改善できます。
瓦に似た見た目
石粒付きガルバリウム
高耐久SGL鋼板




最近の屋根材は、本当に進化しています!
お好みの見た目・耐久性・断熱性…お客様のご要望に合わせて、幅広い選択肢からご提案が可能です。
「まだ依頼するか決めてないんだけど、どんな屋根があるの?」といったお問い合わせも大歓迎ですので、ぜひお気軽にご相談ください!
屋根・外装の修繕、
リフォームの事例を多数掲載中!
これまで中野区、杉並区を中心に
数多くのご依頼をいただきました。
誠にありがとうございます!
地元密着で、誠実な施工を心がけております。




POINT 1


屋根の状態によって、カバー工法が向いていないケースもあります。
部分補修で済むのか、葺き替えが必要か、やはりカバー工法が適しているのか。
建物の状況をしっかり調査し、お客様とよく相談してから、ご納得いただいた方法で施工を行います。
価格や流行に流されず、「その家にとって本当に必要な工事」を提案できるのが、
地域密着・自社施工ならではの強みです。
POINT 2


屋根材を重ねる前に、既存の屋根の状態を細かく調べるのはもちろん、見えない部分にこそ注意を払います。
特に棟板金の下にある「貫板(ぬきいた)」は、劣化していると板金がしっかり固定できず、強風時に飛ばされるリスクがあります。
当社では、棟や下地の状態を丁寧に確認し、必要であれば補修を行ってから施工に入ることをご説明します。
「ただ屋根材を重ねるだけ」の簡易な工事ではありませんので、長く安心して過ごせるための下支えまで、手を抜かずに取り組みます。
POINT 3


屋根カバー工法で見落とされがちなのが、「どう固定するか」という点です。
当社では、棟板金などの固定にステンレス製のスクリュービス(SUSビス)を採用しています。
スクリュービスは、抜けにくく緩みにくい「ねじ込み式」で、クギに比べて長期的な安定性が大きく向上します。
木材よりも耐久性のある樹脂製の貫板と組み合わせることで、クギの浮きや抜けといったトラブルも未然に防げます。
部材一つひとつへのこだわりが、見た目ではわからない「長持ちする屋根」をつくっています。
POINT 4


当社では、現地調査・お見積もり・ご提案・施工・アフターフォローまで、すべて自社のスタッフが一貫対応。
「営業は別会社」「現場は下請け」という体制ではないため、お客様が伝えた希望や気になることが、そのまま職人に届きます。
社内での情報共有もしっかりしており、途中で担当が変わっても、意思が途切れることなくスムーズに進行。
顔が見える関係の中で、信頼してお任せいただける体制を築いています。
POINT 5


私たちは「工事が終わったらそこで終わり」とは考えていません。
むしろ、お付き合いは施工完了後からが本番。
施工後の経年変化や不具合があったとき、気軽にお声をかけていただける関係でありたいと考えています。
地域密着だからこそ、何かあればすぐに駆けつけられる距離感です。
お客様にとって「いざというときに頼れる顔がある」ことは、大きな安心につながると信じています。
工事後も変わらない姿勢で、末長くお付き合いさせていただきます。


工事に自信があるからこそ、長期の安心をお約束します。施工後に万が一不具合が発生した場合でも、最長10年間の自社保証で無償対応いたします。お客様の暮らしをしっかりと見守ります。


製品にも長期保証がついて、さらに安心。使用する屋根材や外壁材には、メーカー独自の保証が付く製品もあります。最長30年のメーカー保証で、施工後も長く守られます。


万が一、工事に欠陥があった場合でも、リフォーム瑕疵(かし)保険により保証されます。保険は国土交通大臣指定の第三者機関によるもので、お客様にとって強い安心材料となります。
以前は、スレート屋根の強度を高める目的で、アスベスト(石綿)が使われていました。
2000年代に入って健康への影響が問題視されるようになり、現在では使用が禁止されていますが、2006年以前に建てられた住宅ではアスベストを含む屋根材が使われていることが少なくありません。
次の表は、レベル3(屋根材・外壁材など)のアスベスト処分費用の目安です。
実際の金額は、屋根材の種類や工事範囲によって異なりますが、近年は人件費や処分費の高騰により、想定より費用がかさむケースもあります。
| 坪数 | 目安費用 |
|---|---|
| 20坪 | 198,000円〜 |
| 30坪 | 297,000円〜 |
| 40坪 | 396,000円〜 |




アスベストを含む屋根材の場合でも、あえて費用をかけて「葺き替え工事」を選ばれる方もいらっしゃいます。
屋根の軽量化による耐震性の向上や、より長期的かつ確実な耐久性を求める場合は、葺き替えが適していることもあります。
それぞれの工法には、異なるメリットと注意点があります。
ご自宅の状態や将来の暮らし方に応じて、最適な方法をご提案いたしますので、まずは現地調査からお気軽にご相談ください。



2023年10月1日より、解体・改修工事の着工前に、石綿(アスベスト)の有無を有資格者が調査し報告することが法律で義務化されました。
屋根葺き替えはもちろん、カバー工法や塗装など屋根材を解体しない工事でも、アスベストの事前調査が必要です。
どうしてかと言うと、施工前に行う高圧洗浄作業などで、アスベストが飛散するリスクがあるためです。
アスベストは、長期的な健康被害のリスクがあることから、国の方針として厳しい管理が進められており、法改正によって年々調査や報告の基準も強化されています。
アスベストが全面禁止された2006年9月1日以降に着工したことが明らかな場合は書面調査のみでも構いませんが、いずれにしても工事の2週間前までに所定の機関へ報告する必要があります。





当社には、アスベスト調査の専門資格である「建築物石綿含有建材調査者」の有資格者が在籍しています。
法令で義務付けられた事前調査や報告も、建物の規模や築年数に応じて丁寧に対応いたします。
調査から施工までを自社で一貫して対応しているため、別業者に任せる場合のような連絡の手間や情報の食い違いもありません。
着工前から工事完了まで、安全性とスムーズさを両立した工事をご提供します。


瓦(和瓦・洋瓦など)は一枚一枚が重く、形状も独特なため、上から屋根材を重ねるカバー工法では対応できません。
葺き替えによって軽量な屋根材へ変更することで、耐震性の向上も期待できます。


カバー工法は、屋根の下地(野地板や防水シート)が劣化していないことが前提になります。 下地がしっかりしていれば、既存屋根+新しい屋根の二重構造で断熱性・遮音性を高めることもできます。


カバー工法は、解体費用がかからずトータルコストを抑えられるのが大きな魅力です。解体作業による粉じんや騒音が少ないことから、近隣への負担を最小限にしたい場合にも最適。工期も短縮でき、住みながらスムーズにリフォームできるのもメリットです。
| 比較項目 | 屋根葺き替え工事 | カバー工法 |
|---|---|---|
| 対応できる屋根材 | 全ての屋根材に対応 | ストレート屋根・金属屋根など (瓦屋根は不可) |
| 下地の補修 | 下地補修・交換が可能 | 基本的に行わない (下地が傷んでいると不可) |
| 費用の目安 | 高め (約100~200万円) | 抑えめ (約70~150万円) |
| 工期の目安 | やや長め (7~10日) | 短め (3~5日) |
| 耐用年数 | 30~40年 | 30~40年 |
| 建物への負荷 | 軽くなる場合が多い | やや重くなる |
| 断熱・遮音性 | 選ぶ屋根材による | 高い (二重構造になる) |
| 既存屋根の撤去 | 必要 | 不要 |
| アスベスト調査の必要性 | 必要 | 必要 |
| 施工後のメンテナンス性 | 高い (全面新設のため) | やや低い (下地にアクセスできない) |
| 向いているケース | 屋根全体に劣化・雨漏りがある、 長期的に安心したい | 屋根の傷みが軽度、 費用や工期を抑えたい |




費用だけで選ぶと、後々かえって高くつくこともあります。
屋根の状態によって、カバーが合うか葺き替えが必要かは変わりますので、ぜひ屋根・外壁無料診断をご活用ください。
現地でしっかり診て、ムダのない方法をご提案します。




相見積もり大歓迎




しつこい営業ナシ!




ささいなお困りごともご遠慮なく!
対応エリア
東京都/中野区・杉並区・新宿区・渋谷区・目黒区・世田谷区・練馬区・板橋区・北区 ほか近郊
※お住まい・施工希望地の対応可否はお気軽にご相談ください。






「塗装すれば雨漏りが止まる」「塗装だけで家が長持ちする」
そんな誤解を少しでもなくすために、当社の加盟するトータルリフォームネットで小冊子を作成しました。
塗装をご検討中の方や、業者選びをこれからされる方には、ぜひ一度目を通していただきたい内容です。
もちろん、小冊子を読んだからといって、工事を依頼していただく必要はありません。
ご希望の方には無料でお送りしております。
ご希望の方は、お問い合わせフォームに「小冊子希望」とご記入の上、送付先をご入力ください。
通常の戸建て住宅であれば、屋根カバー工法は5〜7日程度で完了します。
天候や屋根の面積によって前後しますが、葺き替えに比べて短期間で済むことが多いです。
屋根カバー工法とは、既存の屋根材を撤去せずに新しい屋根材を重ねるリフォーム方法です。
スレートや金属屋根などの上から施工でき、廃材が出ないため工期が短く、費用も抑えられます。
カバー工法ができない屋根は、瓦屋根(和瓦・洋瓦)のように形状が平坦でないもの、著しく劣化が進んだスレート屋根や金属屋根、野地板や防水シートといった下地が傷んでいる屋根などです。
カバー工法はすべての屋根に対応しているわけではないため、プロによる診断が必要です。
適切に施工すれば、カバー工法でも雨漏りを防ぐことは可能です。
ただし、下地に問題がある場合は葺き替え工事が必要となることもあります。
カバー工法の主なメリットは、葺き替えに比べて工事費用が安くて工期が短いこと、断熱性・遮音性の向上、環境への負荷が低いことです。
既存の屋根材を撤去しないため、騒音や粉塵も少なく済みます。
カバー工法のデメリットは、屋根が重くなることによる耐震性への影響、既存屋根の劣化状態によっては施工できないこと、下地の劣化を見逃すリスクがあることです。
カバー工法のデメリットを最小限に抑えるためには、プロによる事前調査を行うことが重要です。
屋根カバー工法でも、アスベスト調査は法律で義務づけられています。
施工前に高圧洗浄を行うため、飛散リスクがあるからです。



















