お役立ち情報
山野の生活通信
皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。
Vol.92 調味料だけじゃない、日常生活での塩活用法!
2024年5月塩は味付けするだけでなく、これからのジメジメ季節にも活用法があります。塩の特性を生かし、日常生活で活用できる方法をご紹介します。
身体の役割に欠かせない塩
身体の中での塩の働き
◆体内細胞のバランスを保つ 体内の細胞の働きを保つために、細胞の内と外の水分濃度バランスを一定に保っています。
◆吸収・消化を助ける 胃の中で食べ物を殺菌し、消化を助けてくれます。腸内ではブドウ糖やアミノ酸など栄養素の吸収や分解を促します。
◆脳や身体に情報を伝達する 物を触った感覚や手足の筋肉を動かすなど、脳からの命令を伝達する役目があります。適度な塩分摂取を
塩を摂取しすぎると高血圧や腎臓、心臓の病気を引き起こすといわれ注意が必要です。
しかし、塩分が不足してしまうと、これからの時期は熱中症を引き起こしてしまいます。汗で失った塩分と水分はしっかり補給しましょう。味付けだけでない塩の活用法
洗剤として活用
茶渋や汚れを取り除くための自然洗剤としても機能します。スポンジに塩を付けて擦れば汚れが落ちやすくなります。
病気予防として活用
塩水うがいで喉の傷みがやわらいだり、喉の菌やウイルスを洗い流してくれたりする効果があります。
香りづけとして活用
味付けの基本となる塩。ローズマリーやバジルなどのハーブ、ガーリックパウダーやブラックペッパーなどのスパイスを混ぜれば、新しい味が楽しめます。
飲料として活用
これからの季節に気をつけたい熱中症。スポーツドリンクや塩レモン水などで予防しましょう。塩分補給することで、身体のバランスを整えることができます。ただし、飲み過ぎには注意が必要です。
Vol.91 ランチに行楽においしいお弁当作りのコツ!
2024年3月草木が芽吹き、だんだんと暖かくなる季節。お弁当を持って出かけませんか。毎日のお弁当や行楽弁当作りの、ちょっとしたコツをご紹介します。
お弁当作りのポイントと注意点
お弁当作りの基本ルール
お弁当作りを始める前には、必ずしっかり手を洗う、清潔な容器を使うことが基本です。調理器具、菜箸、カップ、ピックも清潔なものを使いましょう。
調理や盛り付けのポイント
◆しっかり加熱 材料の中までしっかり火を通します。作り置きのおかずも必ず加熱しましょう。
◆汁気は少な目に 水分が多いと味が混ざり美味しさが半減するだけでなく、細菌繁殖の原因となります。水分を飛ばす炒り煮、ゴマやかつお節をまぶし、水分を吸わせると良いでしょう。
◆少し濃い目の味付け 糖分、塩分、酸味を少し濃い目に。カレー粉、コショウ、生姜など香辛料を使うと防腐効果があります。
◆しっかり冷まして詰める おかずだけでなく、ご飯やおにぎりもしっかり冷まします。冷ます時間も考えて調理をスタートしましょう。お弁当は彩り鮮やかで華やかに
お弁当は彩り鮮やかに
彩りを鮮やかにすれば、見た目がきれいなだけでなく食欲もわき、バランス良く栄養を摂ることができます。
■赤色 梅干とプチトマトが定番ですが、ニンジンのきんぴらや赤キャベツのマリネも色鮮やかです。
■黄色 玉子焼きが黄色の代表格。玉子焼きに鮭フレークやワカメを入れれば彩りの変化も楽しめます。
カボチャやサツマイモをレモンやオレンジジュースで煮ればサッパリした味になります。
■緑色 ブロッコリーは茹でるだけでなく、カレーパウダーと炒めればスパイシーな一品となります。青じそは水分を取り、仕切りに使えば見た目も鮮やかで傷み防止になります。
■色とりどりのカップやピック おかずを入れるカップや果物に刺すピックも華やかさを演出してくれます。© 株式会社山野. All Rights Reserved.