お役立ち情報
山野の生活通信
皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。
Vol.85 毎日の献立づくりで脳の活性化術!
2023年3月少しずつ春めいて、買物に出かけるのも苦にならない季節となりました。毎日の献立づくりで脳に刺激を与え、活性させる方法をご紹介します。
料理づくりで活性化する脳
◎料理で脳のトレーニング
毎日の家事の中で献立を考えるのは一苦労です。料理を作るにはメニューに偏りがないか、材料の買物、調理法、調理の段取り、盛り付けなど頭を働かせることで脳に刺激を与えます。
天気の良い日は運動がてら、少し足を伸ばし、普段行きつけないスーパーで新しい発見をするのも脳に元気を与えてくれます。◎手指を使って感覚を刺激する
料理を作る際、包丁で材料を切るだけでなく、指で野菜をちぎる、材料に味をしみ込ませるためにもみ込む、粉をこねるなど手指を使って繊細な作業を行っています。その指先からの感覚が脳への刺激をアップさせてくれます。
自分で調理すれば、身体の健康を考え塩分控えめ、香辛料を使って味を変化させるなど、脳と身体のどちらにも効果が期待されます。脳の働きを活性化させる食べ物
☆脳にいい食べ物
【青魚】脳を活性化する脂肪酸のEPAとDHAが多く含まれています。手軽に使えるサバ缶やオイルサーディンは汁ごと使い切りましょう。
【大豆食品】記憶力や思考力を高めるレシチンが含まれています。野菜や果物に含まれるビタミンCと食べると吸収が良くなります。
【緑黄色野菜】ブロッコリー、カボチャ、ニンジンなどに多く含まれるビタミンやカロテン。電子レンジで簡単に調理ができるので、積極的に摂り入れましょう。
【チョコレート】カカオの含有量が80%以上のダークチョコレートが脳の血流を良くする効果があります。☆よく噛んで食べる
よく噛んで食べると脳に刺激を与え、記憶力がアップするといわれています。また、よく噛むことで食べ過ぎを抑制し、肥満予防となります。
Vol.84 冬のお悩み、かかとの角質・ひび割れケア!
2023年1月冬になると毎年悩まされる足の乾燥、かかとのガサガサやひび割れ。ちょっとしたケアで改善される、冬のお悩み対処方法をご紹介します。
冬の足の乾燥・かかとのひび割れ
◎乾燥からくる足の症状
冬は暖房や熱めのお風呂に入るなど、乾燥からくる肌トラブルが多い季節です。
脱いだ靴下やタイツにつく粉ふきやお風呂上りに起きる太ももやスネのかゆみ。寒さ対策のために履く、タイツや厚めの靴下は化学繊維製品が多く、速乾性が高いため、肌の水分も奪ってしまいます。脱ぎ着するたびの摩擦でさえも肌には刺激となります。◎かかとの厚みからくるひび割れ
足の裏の皮膚は体重を支えるため、もともと厚いのですが、立ったり歩いたりする衝撃や摩擦でますます厚くなっていきます。かかとには皮脂腺がないため、この角質層といわれる皮膚が厚くなると、水分不足を起こしてしまい、ひび割れが起こります。
厚くなったかかとのひび割れが出血したり、ひび割れの傷みをかばったりするため、足腰に負担を掛ける歩き方をしてしまうこともあります。気をつけましょう。足の乾燥トラブル対処法
☆日常生活での対処法
【暖房器具】 暖房器具を使用する際は、加湿することを心掛けましょう。
【入浴】 肌に保たれている成分を保つためには、40℃以下の温度で。体を洗う時はゴシゴシこすらず、石鹸を泡立てて手で洗うだけでも汚れは落ちます。
保湿効果のある入浴剤を入れたり、入浴後すぐにクリームで保湿したりと、できるだけ乾燥時間を防ぎます。☆角質ケアでひび割れを防ぐ
【角質を取り除く】 やすりや軽石で角質を落とす場合は皮膚を傷付けないよう注意しましょう。刺激を与えることで逆に角質が厚くなることもあります。
【保湿】保湿効果の高いクリームを入浴直後、就寝前、外出時靴下やストッキングを履く前に塗ると乾燥を防いでくれます。
【正しいサイズの靴】靴の中で足が動かない、程よいクッション性のあるものを選びましょう。© 株式会社山野. All Rights Reserved.