お役立ち情報
山野の生活通信
皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。
Vol.99 夏の汗による肌トラブルの予防対策!
2025年7月夏の肌トラブルは日焼けだけでなく、汗による湿疹やあせもがあります。汗や日差しによる肌トラブルの原因と予防対策をご紹介します。
夏に起こるかゆみや湿疹の原因
日光や汗によるかゆみや湿疹
夏になると起こる、かゆみ・湿疹・あせもなどの肌トラブルはありませんか。主な原因として・・・
◆日差しによるもの 光線過敏症、日光アレルギーとも呼ばれ、紫外線の刺激で湿疹やかゆみを引き起こします。肌の弱い方はカーテン越しの日差しにも注意が必要です。
◆汗 汗には塩分やアンモニアが含まれており、そのまま放置すると、かゆみや赤みの原因となります。
あせもは汗管腺がつまり、皮膚の内側で炎症を起こすため、汗をかきやすい首回り、脇などにできます。汗かぶれは、汗が刺激となり、肌がチクチクし、肌表面に赤く炎症が広がります。乾燥からのかゆみ
冷房で乾燥している室内で水分が奪われ、かゆみを強く感じることがあります。
肌トラブルを予防する
手間をかけずに簡単でおいしく
◆こまめに汗を拭きとる 汗をかいたら、長時間そのまま放置せず、こまめに汗を拭き取りましょう。水で濡らし硬く絞ったタオルで拭くと効果的。ゴシゴシこすらず、やさしく拭き取ります。
◆通気性の良い衣類で 下着や衣服は通気性が良く、吸湿・放湿性が高いものを身につけます。ゴムやベルトで身体の締めつけにも注意しましょう。
◆かゆくてもこすらない かゆみがあっても掻かないことが大切です。掻いてしまうと肌の角質が壊れ、症状が悪化してしまいます。かゆみがある時は保冷剤や氷で冷やしましょう。適度な保湿で乾燥を避ける
こまめに汗を拭いたり、シャワーを浴びたりで肌の乾燥にも気を付けます。しっかり保湿し、肌バリア機能の低下を防ぎましょう。
Vol.98 乗り物酔いを防いで、楽しく旅行を満喫!
2025年5月旅に最適なシーズン到来です。楽しい旅ですが、乗り物酔いが心配な方も。乗り物酔いを防いで、心から旅を楽しむ方法をご紹介します。
乗り物酔いが起こる原因とは
◎乗り物酔いはどうして起こる
電車、バス、船、飛行機などに乗ると気分が悪くなってしまう乗り物酔い。「動揺病」とも呼ばれ、症状が出るまでに3つの段階があります。
【第1段階】乗り物の加速や減速、回転により、耳から感知する情報と目や身体から入ってくる情報のズレが原因とされています。
【第2段階】情報のズレは脳の扁桃体に送られます。そばにある脳の記憶器官である海馬に過去の不快な乗り物酔いが照らし合わされ不快と判断します。
【第3段階】偏桃体が不快と認識し、自律神経が興奮状態となり、バランスが崩れてしまいます。それにより吐き気、冷や汗などの症状を引き起こします。◎乗り物酔いしやすい人
4~12歳くらいの子供。大人でも過去に経験し、不安から起きることもあるようです。
乗り物酔いの予防と対処方法
☆乗り物酔いを防ぐ7か条
1.旅行前日にはたっぷり睡眠を取る
2.適度な食事で腹八分目。空腹、満腹は避ける
3.厚着やお腹を締め付ける服や下着に注意
4.読書やスマホを避けて、遠くの景色を見る
5.頭をなるべく動かさない
6.出発30分前に薬の服用
7.呼吸を深くし、気持ちをリラックスさせる☆気分がすぐれなかったら
1.席を倒して横になるなど、楽な姿勢をとる
2.窓が開けられるなら、新鮮な空気を吸う
3.ベルトやボタンを外し、締め付けを緩める
4.酔ってからも効く薬の服用© 株式会社山野. All Rights Reserved.