東京都中野区I様邸　外部改修工事　屋根カバー工法　外壁塗装　鉄部塗装　雨戸塗装　雨トイ交換

施工前　屋根：平板スレート　外壁：モルタル吹付処理　雨トイ：半月形状

弊社のホームページをご覧になったお客様より、屋根・外壁のお手入れのご相談に関しての御依頼を頂きました。

お話を伺うと、屋根・外壁共に最後のお手入れを行ったのは「２０年前」との事。

特に気になるのが「破風板」（木部）に雨が直接打ち付けており痛みが激しい事

その木部に釘止めしてある雨トイが落ちてくるのではないか？の２点でした。

今回ご提案させて頂いた内容と詳細

①屋根工事　：　カバー工法　リクシルTルーフ・モダン　色：ブラウン（工事前に屋根面を洗浄処理）

屋根強度を調べるために、屋根面の歩行調査・目視での確認・触っての状態確認を行い、カバー工法でも十分に施工可能と判断しました。

屋根材は、超長期メンテナンスフリーのTルーフ・モダンをお選び頂きました。

（お客様のご意向もあり、既存屋根材の撤去は選択肢から外しました）

②破風板金取付工事　：　加工板金被覆（ GL [ ガルバリウム ] 鋼板 ）色：つやありメタリックブラウン

細かく採寸と「反りの発生」や傷み具合を確認し、部位ごとに作成した破風板金を２種類のビスで固定、固定後にはビスをシール材で保護します。

作成に当たっては「日鉄鋼板株式会社　ニスクカラーPro」（色見本は１５ページ）の中から仕様と色を選択して頂きました。

（※袖部のみであれば雨トイの交換は必要ありませんが、今回は軒先部にも板金被覆を希望でしたので雨トイを交換しました）　

③雨トイ交換工事　：セキスイRV１０５（前丸仕様）色：シンチャ

屋根基材が金属製（ハイブリッド）に代わり、屋根基材がシッカリと雨を軒先まで流してくれる様になるため

少しだけ今までの「半月形状」より大きな「積水化学工業株式会社　RV１０５」をご提案させて頂きました。

またそれに伴い、「たてとい」の太さも５５パイから「セキスイたてとい６０パイ（丸トップ：UT６０）」にさせて頂きました

④外部塗装工事　：　壁面（SK化研：プレミアムシリコン）・鉄部と雨戸（SK化研：NADシリコン）

洗浄処理後に下塗りフィラー・中塗り・上塗りの３工程をローラー工法で行います。

今回は「エスケー化研株式会社　プレミアムシリコン」（耐久性に優れたハイブリッド樹脂塗料）をご提案しました。

写真では難いですが、弊社ではお客様のご要望があれば「中塗りと上塗りの色」を少しだけ変えて工事工程の可視化を行っています。

鉄部及び雨戸はケレン清掃を行い「サビや付着物」を落としてから下塗り・仕上げ塗りとなります。

今回は外壁塗装と同じメーカーの塗材で「水性ではなく、溶剤」で高い耐久性を持ち鉄部の塗装に適している

「エスケー化研株式会社　プレミアムNADシリコン」を使用させて頂きました。

施工後　屋根：Tルーフ・モダン　外壁：ハイブリッド樹脂塗料仕上げ（他）　雨トイ：セキスイRV１０５

施工日数はどの位だったのか？

①足場設置解体　：　２日間（資材運搬車両の作業中路上駐車に伴い、該当警察署への道路使用許可申請あり・誘導員配置あり）

②屋根工事　：　４日間（約６０㎡　下屋根含む）

③破風板金・雨トイ工事　：　３日間（破風板金 約３５メートル　雨トイ 約６０メートル[たてとい含む]

④外壁他塗装　：　１２日間（壁のみ 約１３０㎡）

合計２１日間（実働）でお引き渡し出来ました