生活通信 – 外壁塗装・屋根工事・オール電化・住まいリフォームは東京中野区の株式会社山野に

2013年生活通信

皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。

Vol.29 冬は高血圧に警戒!

冬は寒さで交感神経が緊張し、血管が収縮し血圧が高くなる時期です。この時期に気をつけたい高血圧対策をおさえましょう。

高血圧について

血圧計

◎そもそも血圧って?!

血圧とは血液が血管の壁にあたえる圧力のこと。心臓が収縮して血液を送り出した瞬間は、血管に最も強く圧力がかかる収縮期血圧(上の血圧)、心臓が拡張して血圧が最も低くなったときは拡張性血圧(下の血圧)と呼ばれます。
高い圧力が長い間血管にかかると、血管の壁が厚くなって血管が硬くなり、血管の一部が狭くなる動脈硬化になり、心臓にも負担がかかります。

◎高血圧の種類

日本高血圧学会による高血圧の基準は、収縮期血圧140mmHg、または拡張期血圧90mmHg以上。
高血圧には原因が特定できない本態性高血圧と別の病気が原因で起こる二次性高血圧の二種類があります。9割が前者のタイプで、加齢に伴って増加します。

高血圧対策アレコレ

☆塩分控えめの食生活

最も重要なのは、塩分を控えること。血圧が高い人は、1日の塩分摂取6g未満が目標です。塩分の排出を促すカリウムが豊富な野菜や果物も積極的に取りましょう。

☆有酸素運動

ウォーキングのような有酸素運動を1日30分目安に行ないましょう。運動中は血行が良くなり一時的に血圧が上がりますが、継続し運動を行なうと血圧が下がってきます。

ウォーキング☆温度差を少なく

季節による血圧変動は冬が一番高くなります。廊下やトイレ、浴室も十分に暖かくし、部屋ごとの温度差を少なくしましょう。
お風呂は熱いお湯を避けて長湯をしないこと。38~42℃くらいのお湯に5~10分程度で。

Vol.28 秋こそハウスダスト対策!

ダニ繁殖シーズンの夏を終え、死骸が大量に発生する秋。ハウスダストの被害が出る前にすぐにできる対策を始めましょう。

ハウスダストあれこれ

お住まいのホコリ

◎ハウスダストって?!

「ハウスダスト」とは文字どおり、家の中にあるホコリ。ダニのフンや死骸、フケや花粉、カビの胞子のような小さなものまで様々です。
ダニのフンや死骸は乾燥すると細かく砕け、空気の動きで舞い上がり、のどの奥まで吸い込んでしまうこともあります。
アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎や気管支喘息などの原因になる困りものです。

◎ハウスダストを防ぐには

ダニは高温多湿を好みます。温度と湿度を管理して、ダニの発生を抑えることが肝心です。
湿度が高くなりがちなところは時々、風を通して乾燥させたり除湿剤など活用したりして予防します。やはり一番大切なのは、こまめに掃除を行なうことです。

お手入れのポイント

☆カーペット

カーペットの毛の奥に詰まったハウスダストは、一方向に掃除機をかけただけでは取りきれません。タテヨコ十字に1㎡あたり20秒を目安にゆっくりかけましょう。

☆ふとん

ふとんは寝ている間にかく汗で湿っています。まず、よく干して湿気を飛ばしましょう。
取り込む時にふとんをたたくと、ハウスダストが細かく砕けて取れにくくなるので軽く手で払う程度に。取り込んだ後に掃除機をかければ効果的です。

☆フローリング

住まいの掃除いきなり掃除機をかけると排気でハウスダストが舞い上がってしまいます。 。
掃除機をかける前に拭き掃除を行い、ハウスダストを取り除いておきましょう。

Vol.27 夏こそ電子レンジクッキング!

「夏の台所は暑くて」という方。電子レンジなら熱気とは無縁です。便利なシリコンスチーマーの使い方もご紹介します。

電子レンジの特徴を活かす

電子レンジ

◎電子レンジの仕組み

電子レンジの中にあるマグネトロンという装置で作られるマイクロ波という電波が食べ物を温めます。
金属食器は電波が反射して火花が散るなど故障の原因になるので、電子レンジには使用しないようにしましょう。卵のように密閉されているものは爆発の危険があります。

◎下ごしらえに活用しましょう

野菜をゆでるなどの下ごしらえを電子レンジで行なうと、時間が短縮できるだけでなく、ビタミンCなどの損失も少なくてすみます。
また、かぼちゃやブロッコリーなど電子レンジで加熱してから油で調理すれば、調理時間と油の吸収量が短縮されます。暑い日にはぜひ活用したいですね。

シリコンスチーマー活用法

☆シリコンスチーマーって?!

シリコンスチーマーとは、素材に高密度シリコンを使ったキッチン用品です。
電子レンジの中でうまくマイクロ波が届くよう作られており均一に加熱され、フタがぴったりおさまるのでふきこぼれの心配がありません。食べ物から出るうまみを蒸気で逃がすことなく、ふっくら、しっとり仕上がります。

☆調理のコツ

手軽にできる野菜の蒸し物なら野菜を洗った水分でも大丈夫ですが、水分が少ない食材は大さじ1杯程度の水を入れて加熱します電子レンジで料理
加熱時間は短めにして、様子を確認しながら加熱します。加熱しすぎると、食材が硬くなったり焦げたりしてしまうこともあります。途中で取り出して混ぜれば加熱ムラも防げます。

Vol.26 部屋干しを快適に!

梅雨の部屋干しの洗濯物、なかなか乾かずニオイも気になります。洗濯物の洗い方や干し方を工夫し、「部屋干し上手」を目指しましょう。

洗う時のポイント

洗面の洗濯機

◎洗濯物の雑菌を減らす

洗濯物を濡れたものと一緒に洗濯槽に入れてフタをしていると、雑菌が増えてニオイのもとに。
汚れものは通気性のよいカゴなどに入れ、湿ったものはある程度乾かしてから洗いましょう。

◎洗濯物は詰め込み過ぎない

洗濯物を詰め込みすぎると汚れ落ちが悪くなり、残った汚れが酸化分解する過程でニオイが発生します。
洗濯物は表示されている分量の7~8割を目安にしてください。洗剤時は除菌効果のある酸素系漂白剤をプラス。
すすぎに柔軟剤を加えると乾きやすくなるのでおすすめです。

室内干しをさわやかに

☆空気に触れる面積を多く

洗濯物を速く乾かせば、それだけニオイを押さえられます。洗濯物に風が通りやすくなるように、生地が重ならない干し方を工夫しましょう。
ズボンやスカートは裏返して筒状に、乾きにくいタオルやシーツは蛇腹に干します。

☆洗濯物は部屋の中央で干す

洗濯物は空気が循環する部屋の中央で干しましょう。窓を閉め切った部屋でも部屋の中央なら空気が動きます。
逆に、窓際は空気が流れにくいだけでなく、カーテンのホコリで洗濯物が汚れる場合もあります。

洗濯☆部屋の湿気を取る

部屋の湿度が高いと洗濯物も乾きにくいため、雑菌やカビが生えやすくなります。
エアコンの除湿機能や扇風機で部屋の空気を循環させると効果的です。

Vol.25 春のホコリ対策!

風の強い日が多い春は、お部屋がホコリっぽくなりがちです。住まいからホコリを追い出し、健康でクリーンな暮らしを送りましょう。

意外なホコリの正体

ホコリ

◎ホコリの中身は?

ホコリは室内の空気中に浮遊している様々なチリで、ハウスダストと呼ばれるもの。目に見えるものは、綿ボコリや抜け毛、食べ物のカス、砂や土など。
さらに、目に見えない花粉、ダニ、カビの胞子、微生物などもあります。ホコリに含まれている物質のせいで、アレルギー反応を引き起こすこともあるのでやっかいです。

◎ホコリはどこからやってくる?

綿ボコリのように日常生活で発生するものや、土など外から持ち込まれるものがあります。
一旦積もったホコリは、人が動くたびに空気がかき回されて舞い上がってしまうのです。

ホコリ撃退作戦

☆ホコリを入れない

ホコリ対策の第一は、ホコリを住まいに入れないこと。目に見えなくても服にはホコリがたくさんついています。
外出先から帰ったら、玄関先で上着を脱ぎ、しっかりはたいてから部屋に入るよう習慣づけましょう。

☆換気でホコリを追い出す

現在の家屋は機密性が高く空気の出入りが少ないので、意識的に換気を心がけましょう。風の通り道を長くするために、
なるべく離れたところに空気の入口と出口を作ること。1時間に1回、5分程度こまめに換気を行ないます。

屋根も掃除☆ホコリがたまってしまったら

下に積もったホコリはこまめに掃除するしかありません。
特にじゅうたんはホコリがたまりやすいので、こまめに掃除機をかけましょう。黒布でじゅうたんを覆って日光にあてて干すと、ダニ対策に効果的です。干した後は表面を掃除機で吸引してください。

Vol.24 土鍋クッキングに挑戦!

鍋物で活躍する土鍋ですが、いろんな料理に使えることご存知ですか。土鍋の特徴を知って毎日の料理に役立てましょう。

土鍋の特長と活用法

土鍋

◎保温力の高さを生かして煮物に活躍

火を止めてもしばらくグツグツ煮えるほど保温力が高いので、余熱で調理できます。煮物や煮豆など、弱火でゆっくり火を通した後、火を止めて仕上げましょう。
素材のうまみを引き出し、煮立たせないので煮くずれも防げます。ガス代も節約できるエコクッキングです。

◎遠赤外線効果で蒸料理

土鍋から出る遠赤外線効果のため、短い時間で食材にしっかり火が通るので、食感がふっくら仕上がる蒸しものもおすすめです。土鍋の下に白菜などを敷いて、少しだけ水を入れ火にかけます。沸騰したらシューマイなど具を入れて中火で蒸します。

大切に使うための注意点

☆土鍋を買ったらおかゆを炊きましょう

土鍋は陶器なので、細かな穴が開いています。ひび割れや水漏れを防ぐためには穴をふさいでおく必要があります。
新しい土鍋を買ったらおかゆを炊いたり米のとぎ汁を入れたりして弱火でゆっくり煮てください。お米のでんぷん質が穴をふさいでくれます。

☆ひび割れに注意

土でできた土鍋は空焚き厳禁です。急激な温度変化に弱いため、鍋底が濡れたまま火にかけたり、熱いうちに水に浸けたりすると、ひび割れの原因になります。
鍋底は釉薬がかかっていないので、ゴシゴシ洗いに注意しましょう。

冬の鍋もの☆においを取るには

土鍋の中に料理を入れっぱなしにしておくと、においがついてしまいます。なるべく早く他の容器に移し替えましょう。においを取るには、茶がらをひとつかみ入れて10分くらい煮立てます。

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