生活通信 – 外壁塗装・屋根工事・オール電化・住まいリフォームは東京中野区の株式会社山野に

2023年生活通信

皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。

Vol.89 乾燥の季節、ドライマウスにご注意を!

秋から冬へ、口の中が乾燥しトラブルを起こすのがドライマウス。ドライマウスの症状と改善方法をご紹介します。

ドライマウスの症状と原因

ドライマウス口臭

◎ドライマウスの症状

毎年、乾燥する季節になると口の中の唾液が減り、乾燥していると感じることがあれば、ドライマウスかもしれません。主な症状は・・・
・口の中がネバネバする   ・口臭が気になる
・口の中や喉、肌が乾燥する ・活舌が悪くなる
・食べ物が飲み込みにくい  などです。

◎ドライマウスの原因

唾液が減少する原因として・・・
・ストレス  ・マスクでの口呼吸
・加齢により口の周りの筋肉が低下や萎縮によるものなどがあります。50歳以上の女性に多く症状がみられます。
3ヶ月以上症状が続く場合は病院での診察を受けましょう。

ドライマウスの対策と改善方法

☆生活習慣で改善

軽い症状のドライマウスなら、生活習慣を見直すことで症状を改善することができます。
【よく噛んで食べる】よく噛むことで唾液が分泌される。
【キシリトール入りガムやシュガーレスの飴を噛む】糖分入りのガムや飴は逆に虫歯になってしまうため気をつけましょう。
【あごの下をマッサージ】あごの下、耳の下にある唾液腺を軽くマッサージすれば唾液が分泌されます。
【歯磨きやうがいをする】口の中を清潔にでき、水分を補えます。
ドライマウス対策
【保湿剤やジェルの活用】粘膜を保護し、口全体の潤いを保ちます。

☆病気予防対策にも

唾液の量が減ると、虫歯や歯周病などの口の中の病気だけでなく、風邪、インフルエンザ、誤嚥性肺炎などにもかかりやすくなってしまうので気をつけましょう。

Vol.88 疲れた身体にやさしい一杯の味噌汁!

夏にたまった疲労が蓄積されるこの時期こそ、味噌汁が効果的。手軽に作れ、身体にもやさしい味噌汁をご紹介します。

味噌汁は優れた栄養食

味噌汁

◎食欲のない時でも一杯の味噌汁を

一年で一番体調を崩しやすいのがこの時期。温度差による自律神経の乱れ、冷たい物の食べ過ぎ飲み過ぎ、睡眠不足など様々な原因があります。
味噌にはタンパク質、ビタミン、ミネラル、脂質、炭水化物の5大栄養素が含まれる優れた食品です。温かい味噌汁で身体の不調を整えましょう。

◎簡単手軽に本格的なダシ

ダシの材料を水につけ一晩冷蔵庫に入れておくだけで本格的なダシが取れます。かつお節×昆布、煮干×昆布、干し椎茸×かつお節など好きな材料を組合せます。1リットルの水に対し具材約20gを目安につけ、冷蔵庫に一晩置きます。日持ちは2~3日、使い切らない場合は製氷皿で冷凍し、2週間で使い切りましょう。
ダシの材料は乾燥しているものが多いため、フードプロセッサーやミルサーなどで粉砕し、ダシの素を作ることもできます。

たっぷり具材で栄養を効率摂取

☆栄養素を効率的に摂取

【夏野菜】まだ夏野菜が手に入ります。特にトマトはグルタミン酸とかつお節のイノシン酸でうま味アップ。
【きのこ】疲労回復に効果的なビタミンDが多く含まれています。きのこ自体がうま味を出すので数種類のきのこを
組合せ、煮る時間差で歯応えを楽しみましょう。
【薬味】大葉、生姜、ねぎなどは体を温め、血の巡りを良くする効果があります。生姜は薄切り、すりおろし、みじん切りと切り方で味の変化が楽しめます。

身体にやさしく

☆好きな味噌でお気に入りの味を

【米味噌】最も多い種類があり、地方により甘口、辛口があるため、お気に入りの味を探し、ブレンドすることも楽しんでみましょう。
【麦味噌】九州地方に多く、淡色で甘味が特徴です。
【豆味噌】熟成期間が長いため、色が濃く赤褐色です。うま味とコクで濃厚な味わいが楽しめます。

Vol.87 五感で夏を快適に過ごしてみませんか!

古くから日本では五感で季節を快適に過ごしてきました。夏に向かう時期を五感で楽しむ生活様式をご紹介します。

伝統の生活様式で涼を感じる

風鈴

◎涼しさを感じる知恵

梅雨から夏にかけて高温多湿の時期、年々暑さが厳しくなってきています。日本には視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚の五感で涼を得る知恵がたくさんあります。熱中症対策として電化製品を上手に使い、五感を働かせ環境にもやさしい涼を得る生活をおくってみませんか。

◎体感温度を下げるポイント

暑く、ジメジメした時期を快適に過ごすには室温を下げることが大切なのですが、体感温度を下げることで快適に過ごすこともできます。室温が同じでも、無風と風が通るのでは感じる温度が違うため、対角線にある窓を開け、風の通り道を作りましょう。
風通しは服装選びにも大切です。麻は通気、吸湿、速乾などの機能を持つ優れた素材で、襟元や袖口が広いものを着れば、より風通しがよく放熱しやすくなります。

五感を取入れ快適に過ごす

☆五感で愉しむ涼

【視る】ブルー、グリーン、水、ガラスなど涼しさを感じるものを室内に取入れてみましょう。ガラスの器に水草を浮かべるだけでも涼しさを演出してくれます。
【聴く】夏の涼しさを感じる音といえば風鈴。澄んだ高音で風の流れをイメージでき、涼感を誘います。川のせせらぎ音をBGMとして流すのも効果的です。
五感で涼しく
【触れる】直接肌に触れる寝具や衣類は通気性の良い物を選びましょう。い草、籐、竹素材の敷物をリビングに敷くのもひんやり効果が得られます。
【味わう】暑い時期にとれる野菜には身体を冷やす働きがあります。キュウリ、トマト、ナス、ゴーヤなどを積極的に摂りましょう。
【香る】ミント系の匂いが涼しさを感じる代表格です。ハッカ油を数滴コットンなどに含ませ風の通り道や扇風機にあて、爽やかな香りを感じましょう。他にもお風呂に数滴入れれば湯上りに爽快感が得られます。

Vol.86 睡眠の質をアップさせて体重管理を!

ぽかぽか陽気で、ついウトウトが気持ちの良い季節となりました。睡眠の質を上げ、体重増加を防ぐ方法をご紹介します。

睡眠不足と体重増加の関係

睡眠不足

◎睡眠不足で起きる体重増加

睡眠不足になると自律神経のバランスが崩れ、寝ている間に分泌されるホルモン量も減少します。そのため、食欲を抑制させるレプチンの分泌量が減り、食欲を増進させるグレリンの分泌が増えて、体重増加につながるのです。
また、睡眠不足のため、日中の活動量が低下し運動不足となり、体重が増加することもあります。

◎寝すぎは逆効果

内臓脂肪が溜まりにくい睡眠時間は6~7時間といわれ、脂肪を分解する成長ホルモンの分泌を促してくれます。午後10時~午前3時が成長ホルモンの分泌が活発となる時間帯です。この時間にしっかり睡眠を取るように心掛けましょう。
逆効果となるのが長時間の睡眠です。長く寝ることで日中の活動量が低下し、基礎代謝が落ちてしまいます。また、食事の時間が不規則になり睡眠の妨げとなります。

体重管理のためのポイント

☆ぐっすり眠るための食事

【朝食】睡眠の質を上げるために、朝食から豆製品、乳製品、バナナなどを積極的に摂るようにしましょう。ヨーグルトにバナナやきな粉を入れていただきます。
【おやつ】晩ごはんを食べすぎないためには、おやつも効果的。コーヒーや紅茶のおともにGABA入りチョコレートがおす
すめです。GABAにはストレスを軽減させる効果があるとされています。
【夕食】睡眠時間の3時間前には済ませましょう。脂肪や油の多い食事は消化に時間がかかるため気をつけましょう。ゆっくり、よく噛んで食べれば満腹感も得られ就寝までの間食を防いでくれます。また、寝る前のアルコールは眠りが浅くなり、睡眠の質を落としてしまいます。快眠

☆寝る前のスマホ厳禁

寝る前にパソコンやスマホを見ると画面の光の刺激により眠りが浅くなってしまいます。

Vol.85 毎日の献立づくりで脳の活性化術!

少しずつ春めいて、買物に出かけるのも苦にならない季節となりました。毎日の献立づくりで脳に刺激を与え、活性させる方法をご紹介します。

料理づくりで活性化する脳

脳トレ

◎料理で脳のトレーニング

毎日の家事の中で献立を考えるのは一苦労です。料理を作るにはメニューに偏りがないか、材料の買物、調理法、調理の段取り、盛り付けなど頭を働かせることで脳に刺激を与えます。
天気の良い日は運動がてら、少し足を伸ばし、普段行きつけないスーパーで新しい発見をするのも脳に元気を与えてくれます。

◎手指を使って感覚を刺激する

料理を作る際、包丁で材料を切るだけでなく、指で野菜をちぎる、材料に味をしみ込ませるためにもみ込む、粉をこねるなど手指を使って繊細な作業を行っています。その指先からの感覚が脳への刺激をアップさせてくれます。
自分で調理すれば、身体の健康を考え塩分控えめ、香辛料を使って味を変化させるなど、脳と身体のどちらにも効果が期待されます。

脳の働きを活性化させる食べ物

☆脳にいい食べ物

【青魚】脳を活性化する脂肪酸のEPAとDHAが多く含まれています。手軽に使えるサバ缶やオイルサーディンは汁ごと使い切りましょう。
【大豆食品】記憶力や思考力を高めるレシチンが含まれています。野菜や果物に含まれるビタミンCと食べると吸収が良くなります。
【緑黄色野菜】ブロッコリー、カボチャ、ニンジンなどに多く含まれるビタミンやカロテン。電子レンジで簡単に調理ができるので、積極的に摂り入れましょう。
【チョコレート】カカオの含有量が80%以上のダークチョコレートが脳の血流を良くする効果があります。

料理で脳活

☆よく噛んで食べる

よく噛んで食べると脳に刺激を与え、記憶力がアップするといわれています。また、よく噛むことで食べ過ぎを抑制し、肥満予防となります。

Vol.84 冬のお悩み、かかとの角質・ひび割れケア!

冬になると毎年悩まされる足の乾燥、かかとのガサガサやひび割れ。ちょっとしたケアで改善される、冬のお悩み対処方法をご紹介します。

冬の足の乾燥・かかとのひび割れ

ひび割れ

◎乾燥からくる足の症状

冬は暖房や熱めのお風呂に入るなど、乾燥からくる肌トラブルが多い季節です。
脱いだ靴下やタイツにつく粉ふきやお風呂上りに起きる太ももやスネのかゆみ。寒さ対策のために履く、タイツや厚めの靴下は化学繊維製品が多く、速乾性が高いため、肌の水分も奪ってしまいます。脱ぎ着するたびの摩擦でさえも肌には刺激となります。

◎かかとの厚みからくるひび割れ

足の裏の皮膚は体重を支えるため、もともと厚いのですが、立ったり歩いたりする衝撃や摩擦でますます厚くなっていきます。かかとには皮脂腺がないため、この角質層といわれる皮膚が厚くなると、水分不足を起こしてしまい、ひび割れが起こります。
厚くなったかかとのひび割れが出血したり、ひび割れの傷みをかばったりするため、足腰に負担を掛ける歩き方をしてしまうこともあります。気をつけましょう。

足の乾燥トラブル対処法

☆日常生活での対処法

【暖房器具】 暖房器具を使用する際は、加湿することを心掛けましょう。
【入浴】 肌に保たれている成分を保つためには、40℃以下の温度で。体を洗う時はゴシゴシこすらず、石鹸を泡立てて手で洗うだけでも汚れは落ちます。
保湿効果のある入浴剤を入れたり、入浴後すぐにクリームで保湿したりと、できるだけ乾燥時間を防ぎます。

ひび割れケア

☆角質ケアでひび割れを防ぐ

【角質を取り除く】 やすりや軽石で角質を落とす場合は皮膚を傷付けないよう注意しましょう。刺激を与えることで逆に角質が厚くなることもあります。
【保湿】保湿効果の高いクリームを入浴直後、就寝前、外出時靴下やストッキングを履く前に塗ると乾燥を防いでくれます。
【正しいサイズの靴】靴の中で足が動かない、程よいクッション性のあるものを選びましょう。

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