生活通信 – 外壁塗装・屋根工事・オール電化・住まいリフォームは東京中野区の株式会社山野に

2010年生活通信

皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。

Vol.11 冬に気をつけたい暖房器具の事故!

暖房器具が恋しい季節になりました。快適のかげに火災やヤケドなどの危険性をはらんでいます。暖房器具の特徴を理解し、安全で快適な冬を過ごしましょう。

リビングの暖房器具にご注意を

◎燃焼機器は換気と火事に注意

[換気に注意]
石油ファンヒーターやストーブなどは、燃焼を行なうために充分な空気が必要です。換気が不充分だと一酸化炭素中毒の危険が生じますので、1~2時間に1度は換気を心がけましょう。

[火災に注意]
部屋で乾かしていた洗濯物が落ちて燃える、ファンヒーターの温風が当たるところに置いていたスプレー缶が破裂して火事になることも多いようです。

こたつ

◎意外に危険な電気こたつ

[こたつの中に注意]
こたつの中に洗濯物や座布団などを入れないようにしましょう。発煙・発火の原因になります。

[電源コードに注意]
電気こたつの電源コードがこたつや座椅子の下敷きになったままだと危険です。コードが半断線状態になり出火することがあります。

寝室では低温ヤケドがこわい

☆低温やけどとは

温かい程度の温度でも長時間肌に触れていると皮膚の深い部分まで熱傷が起こるのが低温ヤケド。
皮膚の表面にそれほど損傷がなくても、痛みがひどく治療に相当な日がかかります。皮膚の感覚が弱くなっている高齢者や自分で動けない乳幼児は要注意です。

カイロ

☆カイロや湯たんぽは体に直接触れないように

体にカイロや湯たんぽが長時間接触していると、低温ヤケドを負う危険があります。
同じ部分に長時間熱を当て続けないように、厚手のタオルなどを巻いて体から離すなどの配慮が必要です。

Vol.10 スポーツの秋は運動で健康づくり!

スポーツの秋、運動していますか。適度な運動は健康を保つ秘訣。しばらく運動から遠ざかっていた方も、運動を始めてみましょう。

筋力をつける無酸素運動

◎有酸素運動と無酸素運動

運動は大きく分けて有酸素運動と無酸素運動に分けられます。運動に必要なエネルギーを得るのに酸素を多く使うか使わないかの差によるものです。

◎筋肉トレーニングでいつまでも元気に

無酸素運動は、筋肉に蓄えられたグリコーゲンという糖質と酵素の働きでエネルギーを生み出します。酸素の少ない状態で筋肉に負荷をかけ、短時間で集中して行なうことで筋肉を鍛えることができます。

◎高齢者には筋トレがおすすめ

無酸素運動には、短距離走やダンベルなどがありますが、高齢者には手軽にできる筋トレがおすすめ。
[太もも前の筋肉を鍛える]ダンベル
椅子から少し腰をうかし手を前に伸ばして背筋も伸ばします。
[ふくらはぎの筋肉を鍛える]
椅子の背につかまり、ゆっくりかかとを上げたり降ろしたりします。
[骨盤の横あたりの筋肉を鍛える]
椅子の背につかまり、ゆっくりと片足ずつ足を横に開いて戻します。

有酸素運動とストレッチ

☆体の中の脂肪を燃焼させる有酸素運動

有酸素運動は取り込んだ酸素を使い、エネルギー源として体内の脂肪を燃焼させてエネルギーを生み出します。筋肉に疲労物質がたまりにくいので、長時間運動を続けることができます。
具体的な運動は、ウォーキングや、速歩、ジョギング、サイクリング、水泳など。下半身の大きな筋肉を使うので、足腰強化につながります。

ウォーキング

☆筋肉を伸ばすストレッチ

[ストレッチのポイント]
はすみをつけず、ゆっくり、自然な呼吸で、伸ばす筋肉を意識しながら、痛みのない範囲で30秒ほど姿勢を保つこと。
[具体的なストレッチ]
太もも前の筋肉を鍛えたら、足首を持って後ろにそらす。ふくらはぎの筋肉を鍛えたら、かかとを床につけ背筋を伸ばすなど、筋トレとセットで行なうと効果的です。過度な運動はケガのもと。通院中の方は担当医師に相談し、無理のない範囲で行いましょう。

Vol.9 夏といえば沖縄料理!

いよいよ夏本番。体力の落ちるこの時期にぜひ食べて欲しいのが、沖縄料理。長寿沖縄の人々の健康を支えてきた食材や料理のアレコレをご紹介します。

伝統の豚肉、豆腐料理

◎1頭丸ごと食べる沖縄の豚肉料理

豚肉はビタミンB1が豊富に含まれ、夏バテ解消に効果的なおすすめ食材です。沖縄の豚肉料理の特徴は頭から足まで丸ごと食べること。部位別のおすすめ料理をご紹介します。
[三枚肉] 角煮のラフテーに。脂肪が多いので、充分に下ゆでして脂肪を取り除き、時間をかけて煮含めます。
[骨付きあばら肉のソーキ骨] 煮つけや沖縄そばの具に。
[耳の皮ミミガー] ピーナツバターなどで和え物に。
[豚足] 相性の良い昆布とじっくり煮込んで。

◎たんぱく質の豊富な沖縄豆腐

豚の角煮
本土の木綿豆腐に比べて、大きく水分が少ないたんぱく質の豊富な島豆腐。硬くしっかりしているので、炒め物にピッタリです。
[ゴーヤチャンプルー] チャンプルーとは、豆腐が入った炒め物のこと。豆腐を大きくほぐしフライパンに入れ焼き付けるように炒めます。豆腐がゴーヤの苦味をやわらげ、食べやすくなります。沖縄を代表する家庭料理です。

健康野菜や海のめぐみ海藻

☆長寿の秘訣は野菜の苦味やフラボノイド

[フーチバー(よもぎ)] 胃腸病や解熱に効果があるといわれる万能薬草。細かく刻んで炊き込みご飯に入れたり、肉汁や魚汁の臭み消しなど様々な料理に利用されています。
[ナーベラー(へちま)] 若いヘチマはゴーヤと並ぶ代表的な沖縄の夏野菜。煮るとトロトロした食感になります。
[ハンダマ(金時草)] カロテン、カルシウム、鉄分などがたっぷり。おひたしや酢の物、炒め物に。
[シークヮーサー] 沖縄ではポピュラーな柑橘類。血圧降下作用やガン抑制効果が期待されるノビチレンが豊富に含まれています。レモンの代わりにドレッシングとして。

元気なおばあちゃん☆ミネラルたっぷりの海藻

[海ぶどう] プチプチした食感が人気の海藻。酢の物やサラダでさっぱりと。
[もずく] 酢の物がポピュラーですが、天ぷらや雑炊もおすすめ。
[昆布] 沖縄では取れませんが昆布の消費量は全国トップクラス。刻み昆布と豚肉を炒めた煮物やおでんの具材などに大活躍です。

Vol.8 傘の選び方とお手入れ

この時期は1年で最も紫外線が強くなります。やがて梅雨もきて、傘が活躍する季節です。傘の上手な選び方やお手入れ方法をマスターして、快適な毎日を過ごしましょう。

雨傘選び方とお手入れ

◎雨傘選びのポイント

開閉がスムーズか、糸のほつれはないか、生地の張り具合は大丈夫かなど。ちなみに、ミシン目が細かく多いものや糸の色を傘生地に合わせているものは、仕立てが丁寧なものといえます。

◎雨傘を長持ちさせるために

キャベツきちんと乾かす! 傘がぬれたままだったり乾燥が不十分だと生地が変色したり、骨の結合部がさびる原因になります。使用後は傘を広げ、十分に湿気を取り除きましょう。

たたむ時は生地をこすらない! たたむ時に生地の表面をこすりすぎると、表面のはっ水加工やUVカット加工を損なうことがあり、機能が低下する原因になります。




日傘の選び方

☆生地

紫外線を吸収するのはポリエステル、麻、綿の順。目の粗いものより細かいものを選びましょう。天然繊維より合成繊維の方が糸の太さが均一で目が詰まっています。

☆色

同じ素材なら、白っぽいものに比べて黒など色の濃いものの方が紫外線を通しにくくな入浴剤ります。

☆UVカット加工

大きく分けると二種類あります。ひとつは繊維にセラミックを練りこみ、生地そのものが紫外線を通さないようにしたもの。
もうひとつは生地に紫外線を吸収するような薬剤を塗ったものなどです。厚手の生地にUV加工を施したものなら、上からの紫外線はほぼ防げます。







Vol.7 春キャベツを丸ごといただきます!

年中食べられるキャベツ。春に出回る新キャベツはやわらかく甘みもタップリです。上手な選び方や保存方法をマスターして、旬ならではの味を丸ごといただきましょう。

キャベツの旬と選び方

◎キャベツの旬

春先から初夏にかけて出回る春キャベツ。新キャベツともいわれ、やわらかくみずみずしいので、サラダや浅漬けなど生食向きです。晩秋から初春に収穫されるのが冬キャベツ。葉はかためで煮崩れせず、火が通ると甘みがでるので、ロールキャベツや炒め物に向いています。他に、長野県など高冷涼地から夏に出荷される高原キャベツもあります。

◎キャベツの選び方

冬キャベツは巻きがかたくてずっしりと重いものがおすすめですが、春キャベツは巻きがやわらかくて弾力のあるものを選びましょう。また、葉の緑色が濃く葉につやがあるものを。芯の太さは500円玉が目安。大きすぎると成長しすぎていておいしくありません。キャベツ

◎キャベツの栄養

ほとんどのビタミンが含まれていますが、特にビタミンCが豊富。また、胃壁の粘膜を丈夫にし、胃や十二指腸の潰瘍の発生を抑制するビタミンUも含まれています。カルシウムが骨に沈着するのを助けるビタミンKもたっぷりです。


おいしいキャベツのいただき方

☆キャベツの調理法

ビタミンCやUは水に溶けるので、長時間水にさらすと栄養分が溶け出してしまいます。加熱調理する場合は煮汁も一緒にいただきましょう。また、切り口から傷むので、葉を外側から1枚ずつはがして使います。春キャベツを生で食べるなら、ちぎるとキャベツの繊維の食感が楽しめます。

☆春キャベツ簡単レシピ

やわらかい春キャベツは生やサッとゆがくだけで、おいしくいただけます。たとえば、すぐにできる簡単漬物。キャベツ4~5枚をざく切りにし、サッとゆがいて、あとは塩昆布大さじ2杯であえるだけ。一晩冷蔵庫に入れておけばさらにおいしくなります。

入浴剤☆キャベツの保存法

水分をいかに保つかが長持ちさせるポイント。芯をくり抜いて水で湿らせたキッチンペーパーなどを詰め、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。キッチンペーパーは時々取り替えましょう。






Vol.6 冬の暖房節約術!

暖房器具にもいろいろありますが、使い方次第で大きく暖房費は変わってきます。快適に効率よく暖房器具を使って光熱費を節約しましょう。

暖房器具の特徴とコスト

◎石油

燃料コストで一番安いのが石油で、ストーブや石油ファンヒーターがポピュラーでしょう。しかし、空気が汚れやすく換気が必要,臭いがある,給油が必要などのデメリットがあります。

◎ガス

石油ほどではありませんが、比較的燃料コストが安くすみます。ガスファンヒーターは、スイッチを入れるとすぐに部屋が暖まるのが特徴。しかし、ガスの元栓が必要なため、ない場合には工事を要します。また、灯油と同様換気をこまめに。ストーブ

◎電気

「電気は高い」というイメージがあります。しかし、最近の器具は省エネ性能がすぐれているため、燃料コストは大幅に下がっています。エアコン、電気ストーブ、こたつ、ホットカーペットなどありますが、エアコンは効率よく部屋を暖めるので、他の器具に比べてコストが安くすみます。






暖房費節約のポイント

☆エアコンの工夫

暖かい空気は上に、冷たい空気は下にたまります。そのため、エアコンのフラップ(羽)の角度を下に向け、効率よく部屋を暖めましょう。また、部屋の空気をかくはんすれば、部屋の暖かさが持続します。

☆コールドドラフト対策

部屋の空気が冷える原因は窓。寒い日の夜などは急激に温度が下がり、せっかく部屋の空気を暖めても、窓からの冷気で暖房効果が台なしに。これをコールドドラフト現象といいます。窓際にストーブを置いて部屋を暖めましょう。

入浴剤☆床の冷気にもご注意

窓の下、床付近の冷気にもご注意。床全体に伝わって暖房効果を弱めます。床まで届くようスソを長くした厚手のカーテンで冷気を防ぎましょう。また、カーペット、座布団やクッションを置くのもおすすめです。





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