生活通信 – 外壁塗装・屋根工事・オール電化・住まいリフォームは東京中野区の株式会社山野に

2021年生活通信

皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。

Vol.77 心地良い寝室づくりで快眠生活!

秋も深まり良質な睡眠を取る最適な季節となりました。寝室環境を整え、快眠できる方法をご紹介します。

質の良い睡眠を取るためには

◎質の良い睡眠とは

寝不足

ぐっすり寝ても体がだるい、疲れが取れない時は睡眠の質が低下しているのかもしれません。寝つきがよく、夜中に何度も目が覚めない、寝起きスッキリが質の良い睡眠といわれています。

◎睡眠の質を向上させる準備方法

【寝る前の食事は避ける】
食べてすぐに寝てしまうと、消化のため内臓が働き、疲れが抜けにくくなります。
【寝る前のスマホやテレビは避ける】
ブルーライトの影響で、眠りを促すメラトニンが減少し、睡眠導入の妨げとなるようです。
【就寝2時間までに入浴・運動を済ませる】
ぬるめのお湯で体を温めることは快眠につながります。しかし、寝る直前に入浴や運動をすると体温が上がり、心身ともに睡眠モードに切り替わらず寝つきが悪くなってしまいます。

眠れる寝室づくりのためには

☆眠りを誘うプラスの工夫

カモミールやラベンダーのアロマを取入れたり、観葉植物でリラックス効果がプラスされます。

☆睡眠の邪魔にならない工夫

【照明】
快眠
リラックスするためには、光の色合いや明るさ暗さが重要です。蛍光灯の昼光色などの強い光は避け、月明かり程度のぼんやりした明るさが良いとされています。
【カーテン】
厚手のカーテンは遮光効果や、室内外吸音効果もあります。睡眠のためにはベージュやグリーンなどのアースカラーがお勧めです。
【温度・湿度】
寝室の適温は夏20~25度、冬15~18度。湿度は年間を通して50~60%とされています。加湿器や除湿器を使用し調整しましょう。

Vol.76 実りの秋を季節の果物で楽しむ!

実りの秋、果物もたくさんの種類が出回る季節です。旬の果物をおいしく味わう方法をご紹介します。

おいしい果物の見分け方と保存法

◎果物を選ぶポイントと保存法

秋の果物

【ぶどう】表面に白い粉、ブルームが付いてハリがある軸の太いものを選びましょう。保存はビニール袋で野菜室へ。食べる直前に冷蔵室で冷やします。
【梨】皮に色ムラがなく、軸がピンと太く、ずっしり重みがあるものを選びます。保存は新聞紙に包みビニール袋に入れ野菜室で1週間程度保存できます。
【柿】へたと皮にすき間のないものを選びます。品種にもよりますが、色が濃くなるほど柔らかくなるため、お好きな食感でいただきましょう。へたに水で湿らせたペーパーを置き、へたを下にしてビニール袋に入れ野菜室で保存します。

◎手軽な冷凍保存

食べ切れなかった時は冷凍保存してみましょう。ぶどうは1粒ずづ房から外し、冷凍すれば一口アイスに。梨は冷凍するとシャーベットのような食感でおいしく食べることができます。

旬の果物をスイーツや料理で

☆基本のジャムで

果物加工の定番といえばジャム。レンジで簡単に作ることができます。アイスやケーキに添えれば旬の果物アレンジが楽しめます。

☆料理にうまく取り入れる

果物を料理で
料理に果物を添えると季節感が演出されます。また、果物ならではの柔らかい甘みや酸味を加えることでやさしい味付けとなります。
【ドレッシング】ぶどうはミキサーにかけオリーブオイル、塩コショウでお酢よりも柔らかい酸味を楽しみましょう。
梨をすりおろし、醤油、塩コショウ、レモン汁を加えると、ドレッシングや焼き肉のたれにも最適です。
【付け合わせ】豚肉や鶏肉のソテーの付け合わせとして。焼いた梨やりんごを添えると、ほんのり甘い味と食感の違いが楽しめます。

Vol.75 ひと手間で仕上がりが違う洗濯術!

夏となりカラっと晴れて毎日が洗濯日和です。ほんのひと手間で仕上がりに差が出る洗濯術をご紹介します。

洗濯機に入れる前のひと手間

◎洗濯機に入れる前の確認

洗濯機

少し手間は掛かりますが、必ずポケットの中を確認しましょう。ティッシュやレシートなどの紙片などが入っていると衣類の繊維に付着してしまいます。
忘れがちなのがファスナーやボタン。開けたままで洗濯機に入れてしまうと他の衣類を傷つけてしまうので必ずとめるひと手間を。

◎汚れが目立つ場合は下洗いを

汚れがひどいものを洗濯機で洗っても汚れが落ちきらず、他の洗濯物に汚れが付着することもあります。泥の付いた靴下などは汚れた部分の下洗いを。皮脂の汚れは洗剤を入れて30分程度の付け置き洗いが効果的です。
また、汚れがひどいと洗剤を多めに入れてしまうのは逆効果です。すすぎで洗剤が落ちきらず、臭いのもとや衣類の黒ずみの一因となります。

洗濯物の干し方のひと手間

☆できるだけ早く干す

シワや型崩れを防ぐには、脱水が終わったらできるだけ早く干すことです。洗濯物で風を送るようにバタバタさせて衣類の間に空気を含ませます。その時にシワがある場合はひと手間ですが手のアイロンでシワを伸ばすように干すと仕上がりに差が出ます。
洗濯
衣類の種類によっては日陰干しが適している場合もあるため洗濯表示を確認しましょう。

☆室内干しのコツ

室内干しのコツは洗濯物と洗濯物の間に空気の道を作ることです。厚手のバスタオルの横には薄手のハンカチなど重なる部分を減らしましょう。
ズボンなどは裏返し、筒状に干すと空気の道ができ早く乾きます。ひと手間ですが、新聞紙をクシャクシャにして洗濯物の下に置くだけ水分を吸収してくれます。

Vol.74 日本茶を楽しむ!

新茶が出回る季節。ひといき入れる時に日本茶はいかがでしょう。お茶の種類により入れ方が異なり、ちょっとしたコツを覚えて、豊かな日本茶タイムを楽しみましょう。

日本茶の種類

◎緑茶は発酵させないお茶

お茶といっても、日本茶、紅茶、中国茶と様々。どのお茶も同じ茶葉から作られるのですが、製法が異なります。中国茶は発酵させますが、日本茶と中国緑茶は発酵させません。そのため茶の緑色が残り、ビタミンCなどの成分も失われないのが特徴です。
【煎茶・深蒸し茶】
生産量が一番多く、最も一般的な茶。茶葉の蒸し時間を長くして渋味を抑え、マイルドな味にしたものを深蒸し茶といいます。香りはやや落ちますが、甘みとコクのあるまろやかな味わいが人気です。
茶葉
【番茶】
煎茶にする葉を摘んだ後の固い葉や、煎茶をつくる過程で除かれた葉や茎を使います。煎茶より価格は安く、甘みが少なく軽くさっぱりした喉ごしの良いお茶です。
【ほうじ茶】
番茶や煎茶を強火で炒り、こうばしい香りを出したもの。茶葉に含まれるカフェインやタンニンが少なく子供や病人にも向くお茶です。
【玄米茶】
番茶や煎茶に高圧で炒った玄米などを混ぜたもので、こうばしい香りが魅力。玄米の種類で味が多少異なりますが、一般にもち米の方が香りが高く上級品と言われています。

おいしいお茶の入れ方

☆水

自然の湧き水や井戸水などの軟水が良いのですが、水道水の場合は、塩素を取り除くのがポイント。1~2時間ほど汲み置きをするか、湧かしたときにやかんのふたを取って3分ほど沸騰させると良いでしょう。

☆茶葉の量

1人分約3グラムが基本ですが、お茶の種類によって変わります。高級なお茶ほど茶葉の量が多くなり、お湯の量が少なくなります。

☆お湯の温度と抽出時間

お湯の温度と時間によって抽出される成分が変わってきます。低い温度でじっくり時間をかけると甘みの成分であるテアニンが引き出されるのに対し、渋みの成分であるカテキンは高温で短時間に抽出されます。玉露のようにテアニンが豊富なお茶はぬるめのお湯で、ほうじ茶や玄米茶のお茶ように香りのよいお茶は熱湯で一気に入れましょう。

☆茶器

急須や土瓶などは水切れの良いものを選びます。また、低温で入れて少量をいただく玉露には、薄手の小さな磁器、熱湯でたっぷり入れる番茶は厚手で大きめの陶器が良いでしょう。

Vol.73 ついで掃除でいつでもキレイを!

季節も移り、何かしら忙しさを感じる頃です。忙しさのすき間を利用し、「ついで掃除」で無理せず、きれいな我が家に。

掃除のための時間は作らない

◎気負わず3分以内で

掃除の時間と決めてやろうとすると、用事ができ後回しになったり、面倒くさくなってしまいます。
掃除の時間と決めず、お茶を入れに行くついでにちょっとモップ掛けなど、毎日ほんの2,3分の簡単な掃除でストレスなくキレイな状態が保てます。

◎ついで掃除で大掃除が不要に

粘着ローラー
汚れが目立ち始め掃除をしようとすると、大掃除となってしまいますが、ついで掃除を続けていれば小掃除で済んでしまいます。ついで掃除は何かしているついでなので大掃除に使う専用品を用意する必要はありません。普段使う簡単な用品をすぐ手に届く場所に置いておきましょう。
例えば洗面所、脱衣所は髪の毛やほこりが多く落ちる場所。粘着ローラーが手の届くところにあれば、歯磨きのついでにコロコロすればキレイになります。

場所ごとのついで掃除方法

☆朝起きて夜寝るまでのついでに

【洗顔や歯磨き】洗顔や歯磨きで鏡やシンクに飛び散った水滴は古Tシャツや雑巾で拭き取ると水垢も付かず、洗剤を使っての掃除は不要です。
【トイレ】トイレの後にアルコールスプレーをトイレットペーパーに吹付け便座やふた、床下を拭いておけば清潔が持続できます。
洗面掃除
【食事の後に】テーブルにウエットティッシュを用意します。テーブルを拭くついでに床下の食べこぼしなどをサッと拭き取れば、床にこびりつくこともありません。
【お風呂】お風呂が暖かいうちにスポンジでこすると湯垢も簡単に落とすことができます。その後、冷水を掛けスクレーパーで水滴を落とせばカビ予防に。

☆無理せずすきま時間で

ストレスと感じず、短時間でササッと終わらせてしまうのが長続きのコツです。

Vol.72 冬の睡眠を快適にする寝具の使い方!

寒さ厳しく、冬本番。冬は睡眠の質が低下する季節です。寝具の使い方を工夫し快眠が得られる方法をご紹介します。

快適な冬の寝具の組み合わせ

◎毛布は掛布団の上か下か

暖かい寝具で快眠したいと思っていても、寝具の組み合わせ次第では快適な睡眠を得ることができません。特に毛布は羽毛布団の上に掛けるか下に入れるかで迷ってしまします。
【動物性繊維】ウールやカシミヤの動物性繊維の毛布は湿気を熱に変化させる性質があります。そのため羽毛布団の下に入れ、身体に沿って密着させて暖かさを保ちましょう。
【アクリルなどの化学合成繊維】化学合成繊維の毛布は羽毛布団の上に掛けて使いましょう。身体に密着させると寝返りで静電気が起きたり、吸湿性が良くないため汗で不快に感じたりすることがあります。
布団

◎厚い掛蒲団は逆効果

綿素材の掛布団で保温性を上げるには厚みが必要です。しかし、厚みが増すと重くなり身体を圧迫し、快眠の妨げとなります。

快適な敷布団にもひと工夫

☆見落としがちな敷布団

この時期、布団に入った瞬間に寒いと感じるのは敷布団が原因かも。就寝時身体の持っている熱の6~7割が敷布団から逃げていきます。そのため、敷布団は厚めで保温性が高いものがおすすめです。
快適な睡眠
フローリングや畳の上で寝ている方は、敷布団の2枚重ねやウレタンフォームのマットレスなどで熱の放出を防ぎましょう。ベッドで寝ている方はウール素材のベッドパッドを敷くだけで温かさが違います。

☆掛布団も敷布団もふっくらと

掛布団も敷布団も湿気が大敵。湿気で重くなると布団全体が冷たく感じます。羽毛布団は吸湿が良く、放湿性にも優れているため月に1,2回陰干しを。綿素材の布団は吸湿性が優れているため、天気の良い日には干して湿気を飛ばしましょう。

© 株式会社山野. All Rights Reserved.