Vol.17 気をつけたい家庭内での転倒事故! – 外壁塗装・屋根工事・オール電化・住まいリフォームは東京中野区の株式会社山野に

山野の生活通信

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Vol.17 気をつけたい家庭内での転倒事故!

冬は部屋で過ごす時間が増えるため、家庭内での転倒事故に注意が必要です。転倒を防ぐために気を付けたいポイントをご紹介します。

住まいにひと工夫

◎転倒の原因を取り除く

高齢になると何気ない動作がきっかけで、住み慣れた家の中での転倒事故が増えてきます。大ケガで介護が必要になるケースも多いので、転倒しない工夫が肝心です。コンセント
家の中では、階段より部屋での転倒事故が圧倒的に多くなっています。座布団、電気製品のコードなどやわずかな段差でつまずいて、転倒したりする危険が高いようです。
部屋を整理し、床に物を置かない、コード類は壁に寄せるなど、転倒の原因を取り除きましょう。

◎高齢者に必要な照明の工夫

高齢になると視力が低下するため、若い頃より明るさが必要だといわれています。部屋全体を明るく照らせる照明を心がけましょう。
また、夜間トイレに行く回数も増えるので、寝室とトイレの間の廊下に足下を照らす照明があると、さらに安全です。

歩き方の工夫

☆目線を前に

転ばないように、足元ばかり見て歩いていると、視野が狭くなり、少し先にある障害物に気づきにくくなります。
背すじを伸ばし前を向いて歩くように心がけましょう。視野が広がり、障害物を前もって見つけられるので、転倒の危険も軽減できます。

☆かかとから着地して

高齢になると足が上がらず、すり足で歩く人が多く見受けられます。しかし、つま先が上がらないため、少しの段差でもつまずく原因に。
かかとから着地し、しっかり大地を踏みしめれば、つま先が上がるのでつまずきにくくなります。

歩くご夫婦

☆歩幅を広く

歩幅が狭いと、ますます転倒しやすくなります。歩くときは、太ももから足全体を大きく前に出して歩幅を広げましょう。
また、後ろ足のつま先でしっかり地面をけると、反動で足を前に出しやすくなります。

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