山野の生活通信 – 外壁塗装・屋根工事・オール電化・住まいリフォームは東京中野区の株式会社山野に

山野の生活通信

皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。

  • Vol.86 睡眠の質をアップさせて体重管理を!

    ぽかぽか陽気で、ついウトウトが気持ちの良い季節となりました。睡眠の質を上げ、体重増加を防ぐ方法をご紹介します。

    睡眠不足と体重増加の関係

    睡眠不足

    ◎睡眠不足で起きる体重増加

    睡眠不足になると自律神経のバランスが崩れ、寝ている間に分泌されるホルモン量も減少します。そのため、食欲を抑制させるレプチンの分泌量が減り、食欲を増進させるグレリンの分泌が増えて、体重増加につながるのです。
    また、睡眠不足のため、日中の活動量が低下し運動不足となり、体重が増加することもあります。

    ◎寝すぎは逆効果

    内臓脂肪が溜まりにくい睡眠時間は6~7時間といわれ、脂肪を分解する成長ホルモンの分泌を促してくれます。午後10時~午前3時が成長ホルモンの分泌が活発となる時間帯です。この時間にしっかり睡眠を取るように心掛けましょう。
    逆効果となるのが長時間の睡眠です。長く寝ることで日中の活動量が低下し、基礎代謝が落ちてしまいます。また、食事の時間が不規則になり睡眠の妨げとなります。

    体重管理のためのポイント

    ☆ぐっすり眠るための食事

    【朝食】睡眠の質を上げるために、朝食から豆製品、乳製品、バナナなどを積極的に摂るようにしましょう。ヨーグルトにバナナやきな粉を入れていただきます。
    【おやつ】晩ごはんを食べすぎないためには、おやつも効果的。コーヒーや紅茶のおともにGABA入りチョコレートがおす
    すめです。GABAにはストレスを軽減させる効果があるとされています。
    【夕食】睡眠時間の3時間前には済ませましょう。脂肪や油の多い食事は消化に時間がかかるため気をつけましょう。ゆっくり、よく噛んで食べれば満腹感も得られ就寝までの間食を防いでくれます。また、寝る前のアルコールは眠りが浅くなり、睡眠の質を落としてしまいます。快眠

    ☆寝る前のスマホ厳禁

    寝る前にパソコンやスマホを見ると画面の光の刺激により眠りが浅くなってしまいます。

  • Vol.85 毎日の献立づくりで脳の活性化術!

    少しずつ春めいて、買物に出かけるのも苦にならない季節となりました。毎日の献立づくりで脳に刺激を与え、活性させる方法をご紹介します。

    料理づくりで活性化する脳

    脳トレ

    ◎料理で脳のトレーニング

    毎日の家事の中で献立を考えるのは一苦労です。料理を作るにはメニューに偏りがないか、材料の買物、調理法、調理の段取り、盛り付けなど頭を働かせることで脳に刺激を与えます。
    天気の良い日は運動がてら、少し足を伸ばし、普段行きつけないスーパーで新しい発見をするのも脳に元気を与えてくれます。

    ◎手指を使って感覚を刺激する

    料理を作る際、包丁で材料を切るだけでなく、指で野菜をちぎる、材料に味をしみ込ませるためにもみ込む、粉をこねるなど手指を使って繊細な作業を行っています。その指先からの感覚が脳への刺激をアップさせてくれます。
    自分で調理すれば、身体の健康を考え塩分控えめ、香辛料を使って味を変化させるなど、脳と身体のどちらにも効果が期待されます。

    脳の働きを活性化させる食べ物

    ☆脳にいい食べ物

    【青魚】脳を活性化する脂肪酸のEPAとDHAが多く含まれています。手軽に使えるサバ缶やオイルサーディンは汁ごと使い切りましょう。
    【大豆食品】記憶力や思考力を高めるレシチンが含まれています。野菜や果物に含まれるビタミンCと食べると吸収が良くなります。
    【緑黄色野菜】ブロッコリー、カボチャ、ニンジンなどに多く含まれるビタミンやカロテン。電子レンジで簡単に調理ができるので、積極的に摂り入れましょう。
    【チョコレート】カカオの含有量が80%以上のダークチョコレートが脳の血流を良くする効果があります。

    料理で脳活

    ☆よく噛んで食べる

    よく噛んで食べると脳に刺激を与え、記憶力がアップするといわれています。また、よく噛むことで食べ過ぎを抑制し、肥満予防となります。

  • Vol.84 冬のお悩み、かかとの角質・ひび割れケア!

    冬になると毎年悩まされる足の乾燥、かかとのガサガサやひび割れ。ちょっとしたケアで改善される、冬のお悩み対処方法をご紹介します。

    冬の足の乾燥・かかとのひび割れ

    ひび割れ

    ◎乾燥からくる足の症状

    冬は暖房や熱めのお風呂に入るなど、乾燥からくる肌トラブルが多い季節です。
    脱いだ靴下やタイツにつく粉ふきやお風呂上りに起きる太ももやスネのかゆみ。寒さ対策のために履く、タイツや厚めの靴下は化学繊維製品が多く、速乾性が高いため、肌の水分も奪ってしまいます。脱ぎ着するたびの摩擦でさえも肌には刺激となります。

    ◎かかとの厚みからくるひび割れ

    足の裏の皮膚は体重を支えるため、もともと厚いのですが、立ったり歩いたりする衝撃や摩擦でますます厚くなっていきます。かかとには皮脂腺がないため、この角質層といわれる皮膚が厚くなると、水分不足を起こしてしまい、ひび割れが起こります。
    厚くなったかかとのひび割れが出血したり、ひび割れの傷みをかばったりするため、足腰に負担を掛ける歩き方をしてしまうこともあります。気をつけましょう。

    足の乾燥トラブル対処法

    ☆日常生活での対処法

    【暖房器具】 暖房器具を使用する際は、加湿することを心掛けましょう。
    【入浴】 肌に保たれている成分を保つためには、40℃以下の温度で。体を洗う時はゴシゴシこすらず、石鹸を泡立てて手で洗うだけでも汚れは落ちます。
    保湿効果のある入浴剤を入れたり、入浴後すぐにクリームで保湿したりと、できるだけ乾燥時間を防ぎます。

    ひび割れケア

    ☆角質ケアでひび割れを防ぐ

    【角質を取り除く】 やすりや軽石で角質を落とす場合は皮膚を傷付けないよう注意しましょう。刺激を与えることで逆に角質が厚くなることもあります。
    【保湿】保湿効果の高いクリームを入浴直後、就寝前、外出時靴下やストッキングを履く前に塗ると乾燥を防いでくれます。
    【正しいサイズの靴】靴の中で足が動かない、程よいクッション性のあるものを選びましょう。

  • Vol.83 この時期おすすめ、カーテン洗濯術!

    カーテンの汚れは、嫌なニオイやカビ,ダニの発生原因となります。冬が来る前のこの時期にすっきり、カーテンの洗濯術をご紹介します。

    忘れがちなカーテンのお手入れ

    カーテン

    ◎カーテンの洗濯頻度は

    お部屋の掃除はこまめにしていても、忘れてしまいがちなカーテンのお手入れ。砂ぼこりや花粉、台所の油汚れや調理中の煙も付着し、部屋のニオイの一因となることがあります。これからの季節は窓の結露によるカビやダニの発生源にも。

    紫外線やカビで繊維が劣化するのを避け、カーテンを長持ちさせるためにも、半年に一度の洗濯をおすすめします。窓に近いレースのカーテンは汚れも多いのでこまめに洗濯しましょう。カーテンよりは薄地のため乾きも早く、こまめに洗濯することで、カビも発生しにくくなります。

    ◎必ず洗濯表示を確認

    カーテンについている洗濯表示で洗濯機可、手洗い可を必ず確認します。他にも洗濯水流や温度表示にも注意してください。素材により使う洗剤も違うため、使用する洗剤の確認も忘れずに。

    効果的なカーテンの洗濯方法

    ☆洗濯する前のひと手間

    【ホコリを落とす】はたきや掃除機でおおまかにホコリを落としましょう。その際は生地を傷めないよう優しく扱います。

    【カビの有無】カビが発生していたら、酵素系漂白剤とぬるま湯でつけおき洗いしましょう。この際も漂白剤を使用しても大丈夫か洗濯表示を確認してください。

    カーテンを洗濯

    ☆からりとした晴天の日に

    【カーテンフックは必ず外す】面倒でも必ずフックは外します。生地の破損原因となってしまいます。

    【ドレープに従ってジャバラ状にたたむ】縦横それぞれをジャバラ状にたたみ、洗濯ネットに入れます。

    【洗濯表示にある洗剤で】表示がない場合は中性洗剤で洗います。

    【洗い終わったらすぐに干す】シワ予防のためにも脱水が終わったらすぐにフックを取付けカーテンレールに吊るします。

  • Vol.82 失敗しないローリングストック方法!

    地震や台風などに備え、食品を備蓄し、食べた分だけを補充するローリングストック。無理なく続ける方法をご紹介します。

    ローリングストックとは?

    ローリングストック

    ◎ローリングストックってなに?

    災害用の非常食を備蓄するのではなく、日常的に食べている食品を少し多めに買い揃え、食べた分だけ、また新しいものを補充することで備蓄ができることをローリングストックといいます。
    缶詰、レトルト食品、フリーズドライ食品など、普段から食べている食品がもしもの時の非常食となります。

    ◎食品だけでなく日用品も

    日頃から防災グッズを用意している方も多いと思います。防災グッズ以外にも備蓄しておきたい日用品があります。
    【必需品】トイレットペーパー、ウエットティッシュ、除菌クリーナー、乾電池、カセットボンベなど
    【キッチン用品】ラップ、調理用ナイロン袋、ジッパー付き袋、大型ビニール袋など
    【衛生用品】常備薬、使い捨てマスク、救急ばんそうこう、生理用品など

    ローリングストックを続けるコツ

    ☆自分の好きな食べ物を

    気付いたら賞味期限切れや、食べきれなかったなどがローリングストックを続けられない原因です。
    うまく続けられるコツとして、普段から好んで食べているものを選びましょう。自分の好きなものなら賞味期限切れになりにくいでしょう。

    お米

    ☆管理のしやすい保存方法

    【種類ごとに分ける】レトルト食品、乾麺、缶詰と種類ごとケースに立てて保存すると一目で何があるかがわかります。
    【重いものは下に収納】お米や水など重いものはなるべく床に近い場所に保管しましょう。災害時の落下防止にもなります。
    【賞味期限順に】備蓄の基本として賞味期限が近いものを必ず前が原則です。補充する時は必ず後ろに入れましょう。

  • Vol.81 夏こそ火を使わない簡単クッキング!

    暑い夏の食事づくりは一苦労。電子レンジや炊飯器など調理器具を使い、火を使わず簡単にできる食事づくりをご紹介します。

    電子レンジだけじゃない調理器具

    電子レンジ

    ◎火を使わない調理器具

    夏の台所は暑さとの戦いです。なるべく火を使わず便利な調理器具を使い食事を作ってみませんか。
    【電子レンジ】
    お皿にラップを掛ける調理だけでなく、電子レンジ用調理器具も活用してみましょう。蒸し料理ができるシリコンスチーマー、肉や魚に焼き目がつくプレートなどもあります。電子レンジにはターンテーブルタイプとフラットタイプがあります。ターンテーブルは中央より外側に食材を置き、フラットタイプは中央に食材を置くとむらなく温まります。
    【電気炊飯器】
    炊飯器を使って調理する場合は調理、煮込メニューがあるものを使用しましょう。必ず最高量を守り、吹きこぼれやすい材料には注意が必要です。
    【ホットプレート】
    ホットプレートは家族で囲んで食事ができる便利な調理器具です。焼肉やお好み焼以外にも蓋を使えば蒸し料理も簡単にできます。

    火を使わず時短で簡単レシピ

    ☆調理家電をフル活用

    【下ごしらえ】
    ラップをピッタリかけると温め直しのしっかり加熱、フワッとかければかぼちゃやジャガイモの下処理などの長時間加熱に適しています。
    【揚げないコロッケ】
    柔らかくしたジャガイモやカボチャに電子レンジで加熱したひき肉やタマネギ、ニンジンを混ぜて、油を吸わせて加熱したパン粉を上に掛ければサクサク食感のコロッケの完成です。
    【炊飯器で作る夏野菜オムレツ】
    クッキング
    アスパラガス、タマネギ、パプリカ、ベーコンを食べやすい大きさに切り分けます。卵を溶き粉チーズ、塩、コショウに野菜を混ぜ合わせオリーブオイルを塗った炊飯器で加熱します。
    【ホットプレートで作る夏野菜カレー】
    ホットプレートに今が旬の夏野菜や鶏肉を入れ炒め合わせます。夏野菜から出た水分でカレールーを溶かし、ミニトマトや串切りにしたトマトを添えると鮮やかな彩りだけではなくコクが出ておいしく仕上がります。

  • Vol.80 オーラルケアでお口の健康を保ちましょう!

    在宅時間が長くなり、つい食べ物やお菓子などを食べてしまいます。食後のお口ケアで健康を保つ方法をご紹介します。

    お口の健康を保つオーラルケア

    オーラルケア

    ◎オーラルケアとは

    オーラルケアとは歯だけではなく口内全体の清潔、健康を保つことです。
    口内の汚れから引き起こされる病気もあり、身体全体の健康を維持するためにも、口内を清潔に保つオーラルケアが大切です。

    ◎虫歯や歯周病以外の病気も

    【虫歯・歯周病】歯についた汚れや食べかすが残ったままでは虫歯になってしまいます。歯周病は歯と歯ぐきの間に繁殖する細菌に感染し、歯の周りに炎症が起こる病気です。進行すると歯を失ってしまうこともあります。
    【誤嚥性肺炎】口内が汚れていると、細菌が繁殖しやすくなり、その細菌が肺に入ってしまうと引き起される病気です。
    【口臭】口内に食べかすが残っていると歯周病菌のガスや、舌に細菌が繁殖する舌苔が増えてしまい口臭の原因となります。

    オーラルケアの種類とやり方

    ☆商品の種類と選び方

    【デンタルフロス】デンタルフロスは細い繊維の束で、歯と歯の間に入れ、歯面に沿わせて上下に動かし汚れを取り除きます。
    【歯間ブラシ】歯と歯の隙間に合ったサイズを選びましょう。大きいサイズを無理やり歯間に挿入すると歯肉を傷つけてしまいます。
    【舌ブラシ】舌の上が白くなる舌苔を取り除くには舌ブラシを使います。舌を傷つけると逆効果のため力を入れず、1日1回までとします。
    虫歯予防
    【デンタルリンス】液状のため口内全体に薬剤が浸透します。就寝前に行うのが効果的です。

    ☆歯医者さんで定期的な検診を

    セルフオーラルケアも大切ですが、プロケアと呼ばれる定期健診も重要です。早期の虫歯発見や歯周病の原因となる歯石を取り除くことは、やはり定期健診で行ってもらいましょう。

  • Vol.79 ハーブのある生活で暮らしを豊かに!

    春は、お店にたくさんのハーブが並ぶ季節です。育てるだけでなく、暮らしに取り入れる方法をご紹介します。

    好きなハーブを手軽に栽培

    プランター

    ◎プランターでも簡単栽培

    この時期、たくさんのハーブが店頭に並びます。ハーブは小さなプランターでも、大きめのプランターでの寄せ植えも可能です。比較的病害虫に強い種類が多く、農薬を使用せず栽培できるので、花や香りを楽しみながら料理やお茶にと安心して活用できます。

    ◎育てやすく、使いやすいハーブ

    【バジル】イタリア料理には欠かせないハーブです。暑さに強く、高温多湿でも育つので日当たりの良い場所に置きましょう。
    【ミント】バジルと同じシソ科の植物で清涼感のある香りが特徴です。半日陰の場所を好み、水はけを良くします。
    【ローズマリー】乾燥を好むため、日当たり、風通しが良い場所で、土が乾燥したら水をやります。青紫の小さな花が咲き、目も楽しませてくれます。

    ハーブでおうち時間を楽しむ

    ☆料理やハーブティーで楽しむ

    肉や魚にハーブで香りづけすれば、うま味が引き出されるだけでなく、臭い消しにもなります。ローズマリーやタイムなどが代表格です。
    生のハーブをさっと洗い、手でちぎりティーポットに入れ、熱湯を注げばハーブティーができます。レモングラス、スペアミント、タイムなど2~3種類をブレンドしましょう。
    料理の彩りや仕上げに使うと、見た目が引き立ちます。バジルやイタリアンパセリを飾ってみましょう。

    ハーブ栽培

    ☆入浴剤やポプリで楽しむ

    ハーブはポプリや入浴剤として活用することもできます。タイムやレモングラスを乾燥させて自然の消臭剤や芳香剤として活用しましょう。
    ハーブティーを作る要領でハーブを煮出します。それを濾してお風呂に入れればオリジナルの入浴剤となります。

  • Vol.78 きれいで使いやすい食器棚の整理術!

    家での食事が増え、食器棚の使いづらさが気になりませんか。見た目もきれいで使いやすい食器棚の整理術をご紹介します。

    まずは食器の選別作業から

    食器棚

    ◎食器棚から全部出す

    食器棚の整理は、まず食器を全部取り出し全体量を知ることが大切です。余分な食器があるために使いたい時に取出しにくい、一回で取り出すことができないなど使いづらさを解消するためにも食器の量を把握します。

    ◎処分する基準とは

    【1年間使わなかったか】
    いつか使うかもしれない食器も使わなければ食器棚の邪魔ものとなってしまいます。この1年で使わなかったものは思い切って処分します。
    【割れや欠け、使用感の高いもの】
    ひびや欠けがあるもの、絵柄が薄れているなどの使用感が高いものは処分しましょう。
    【食器の賞味期限】
    子供が小さい時に使っていたプラスチックの食器、景品や引出物でもらった時期の過ぎたものなども処分の対象にします。

    使いやすい、きれいに見えるコツ

    ☆使う頻度を最優先

    毎日使うもの、週に数回、来客用など使う頻度の順序で毎日使うものから収納していきましょう。
    【毎日使うもの】
    目の高さから腰までのゴールデンゾーンの中段に収納します。手前に食器を重ねず、奥の取りにくいものは仕切り棚などで一段高くすると取りやすくなります。
    【週に数回・大きく重いもの】
    2番目に多く使う物や重い大皿などは下段で収納するのが安全です。
    食器片付け
    【来客用・年に数回】
    普段使わない食器や来客用などは上段へ。

    ☆見た目のきれいさも重要

    素材の質感が同じもの、同色や色が近いものをまとめる。透明なアクリル板を活用するなどでスッキリした見た目になります。見た目の美しさやスムーズな出し入れは食器棚の容量7~8割とされています。

  • Vol.77 心地良い寝室づくりで快眠生活!

    秋も深まり良質な睡眠を取る最適な季節となりました。寝室環境を整え、快眠できる方法をご紹介します。

    質の良い睡眠を取るためには

    ◎質の良い睡眠とは

    寝不足

    ぐっすり寝ても体がだるい、疲れが取れない時は睡眠の質が低下しているのかもしれません。寝つきがよく、夜中に何度も目が覚めない、寝起きスッキリが質の良い睡眠といわれています。

    ◎睡眠の質を向上させる準備方法

    【寝る前の食事は避ける】
    食べてすぐに寝てしまうと、消化のため内臓が働き、疲れが抜けにくくなります。
    【寝る前のスマホやテレビは避ける】
    ブルーライトの影響で、眠りを促すメラトニンが減少し、睡眠導入の妨げとなるようです。
    【就寝2時間までに入浴・運動を済ませる】
    ぬるめのお湯で体を温めることは快眠につながります。しかし、寝る直前に入浴や運動をすると体温が上がり、心身ともに睡眠モードに切り替わらず寝つきが悪くなってしまいます。

    眠れる寝室づくりのためには

    ☆眠りを誘うプラスの工夫

    カモミールやラベンダーのアロマを取入れたり、観葉植物でリラックス効果がプラスされます。

    ☆睡眠の邪魔にならない工夫

    【照明】
    快眠
    リラックスするためには、光の色合いや明るさ暗さが重要です。蛍光灯の昼光色などの強い光は避け、月明かり程度のぼんやりした明るさが良いとされています。
    【カーテン】
    厚手のカーテンは遮光効果や、室内外吸音効果もあります。睡眠のためにはベージュやグリーンなどのアースカラーがお勧めです。
    【温度・湿度】
    寝室の適温は夏20~25度、冬15~18度。湿度は年間を通して50~60%とされています。加湿器や除湿器を使用し調整しましょう。

  • Vol.76 実りの秋を季節の果物で楽しむ!

    実りの秋、果物もたくさんの種類が出回る季節です。旬の果物をおいしく味わう方法をご紹介します。

    おいしい果物の見分け方と保存法

    ◎果物を選ぶポイントと保存法

    秋の果物

    【ぶどう】表面に白い粉、ブルームが付いてハリがある軸の太いものを選びましょう。保存はビニール袋で野菜室へ。食べる直前に冷蔵室で冷やします。
    【梨】皮に色ムラがなく、軸がピンと太く、ずっしり重みがあるものを選びます。保存は新聞紙に包みビニール袋に入れ野菜室で1週間程度保存できます。
    【柿】へたと皮にすき間のないものを選びます。品種にもよりますが、色が濃くなるほど柔らかくなるため、お好きな食感でいただきましょう。へたに水で湿らせたペーパーを置き、へたを下にしてビニール袋に入れ野菜室で保存します。

    ◎手軽な冷凍保存

    食べ切れなかった時は冷凍保存してみましょう。ぶどうは1粒ずづ房から外し、冷凍すれば一口アイスに。梨は冷凍するとシャーベットのような食感でおいしく食べることができます。

    旬の果物をスイーツや料理で

    ☆基本のジャムで

    果物加工の定番といえばジャム。レンジで簡単に作ることができます。アイスやケーキに添えれば旬の果物アレンジが楽しめます。

    ☆料理にうまく取り入れる

    果物を料理で
    料理に果物を添えると季節感が演出されます。また、果物ならではの柔らかい甘みや酸味を加えることでやさしい味付けとなります。
    【ドレッシング】ぶどうはミキサーにかけオリーブオイル、塩コショウでお酢よりも柔らかい酸味を楽しみましょう。
    梨をすりおろし、醤油、塩コショウ、レモン汁を加えると、ドレッシングや焼き肉のたれにも最適です。
    【付け合わせ】豚肉や鶏肉のソテーの付け合わせとして。焼いた梨やりんごを添えると、ほんのり甘い味と食感の違いが楽しめます。

  • Vol.75 ひと手間で仕上がりが違う洗濯術!

    夏となりカラっと晴れて毎日が洗濯日和です。ほんのひと手間で仕上がりに差が出る洗濯術をご紹介します。

    洗濯機に入れる前のひと手間

    ◎洗濯機に入れる前の確認

    洗濯機

    少し手間は掛かりますが、必ずポケットの中を確認しましょう。ティッシュやレシートなどの紙片などが入っていると衣類の繊維に付着してしまいます。
    忘れがちなのがファスナーやボタン。開けたままで洗濯機に入れてしまうと他の衣類を傷つけてしまうので必ずとめるひと手間を。

    ◎汚れが目立つ場合は下洗いを

    汚れがひどいものを洗濯機で洗っても汚れが落ちきらず、他の洗濯物に汚れが付着することもあります。泥の付いた靴下などは汚れた部分の下洗いを。皮脂の汚れは洗剤を入れて30分程度の付け置き洗いが効果的です。
    また、汚れがひどいと洗剤を多めに入れてしまうのは逆効果です。すすぎで洗剤が落ちきらず、臭いのもとや衣類の黒ずみの一因となります。

    洗濯物の干し方のひと手間

    ☆できるだけ早く干す

    シワや型崩れを防ぐには、脱水が終わったらできるだけ早く干すことです。洗濯物で風を送るようにバタバタさせて衣類の間に空気を含ませます。その時にシワがある場合はひと手間ですが手のアイロンでシワを伸ばすように干すと仕上がりに差が出ます。
    洗濯
    衣類の種類によっては日陰干しが適している場合もあるため洗濯表示を確認しましょう。

    ☆室内干しのコツ

    室内干しのコツは洗濯物と洗濯物の間に空気の道を作ることです。厚手のバスタオルの横には薄手のハンカチなど重なる部分を減らしましょう。
    ズボンなどは裏返し、筒状に干すと空気の道ができ早く乾きます。ひと手間ですが、新聞紙をクシャクシャにして洗濯物の下に置くだけ水分を吸収してくれます。

  • Vol.74 日本茶を楽しむ!

    新茶が出回る季節。ひといき入れる時に日本茶はいかがでしょう。お茶の種類により入れ方が異なり、ちょっとしたコツを覚えて、豊かな日本茶タイムを楽しみましょう。

    日本茶の種類

    ◎緑茶は発酵させないお茶

    お茶といっても、日本茶、紅茶、中国茶と様々。どのお茶も同じ茶葉から作られるのですが、製法が異なります。中国茶は発酵させますが、日本茶と中国緑茶は発酵させません。そのため茶の緑色が残り、ビタミンCなどの成分も失われないのが特徴です。
    【煎茶・深蒸し茶】
    生産量が一番多く、最も一般的な茶。茶葉の蒸し時間を長くして渋味を抑え、マイルドな味にしたものを深蒸し茶といいます。香りはやや落ちますが、甘みとコクのあるまろやかな味わいが人気です。
    茶葉
    【番茶】
    煎茶にする葉を摘んだ後の固い葉や、煎茶をつくる過程で除かれた葉や茎を使います。煎茶より価格は安く、甘みが少なく軽くさっぱりした喉ごしの良いお茶です。
    【ほうじ茶】
    番茶や煎茶を強火で炒り、こうばしい香りを出したもの。茶葉に含まれるカフェインやタンニンが少なく子供や病人にも向くお茶です。
    【玄米茶】
    番茶や煎茶に高圧で炒った玄米などを混ぜたもので、こうばしい香りが魅力。玄米の種類で味が多少異なりますが、一般にもち米の方が香りが高く上級品と言われています。

    おいしいお茶の入れ方

    ☆水

    自然の湧き水や井戸水などの軟水が良いのですが、水道水の場合は、塩素を取り除くのがポイント。1~2時間ほど汲み置きをするか、湧かしたときにやかんのふたを取って3分ほど沸騰させると良いでしょう。

    ☆茶葉の量

    1人分約3グラムが基本ですが、お茶の種類によって変わります。高級なお茶ほど茶葉の量が多くなり、お湯の量が少なくなります。

    ☆お湯の温度と抽出時間

    お湯の温度と時間によって抽出される成分が変わってきます。低い温度でじっくり時間をかけると甘みの成分であるテアニンが引き出されるのに対し、渋みの成分であるカテキンは高温で短時間に抽出されます。玉露のようにテアニンが豊富なお茶はぬるめのお湯で、ほうじ茶や玄米茶のお茶ように香りのよいお茶は熱湯で一気に入れましょう。

    ☆茶器

    急須や土瓶などは水切れの良いものを選びます。また、低温で入れて少量をいただく玉露には、薄手の小さな磁器、熱湯でたっぷり入れる番茶は厚手で大きめの陶器が良いでしょう。

  • Vol.73 ついで掃除でいつでもキレイを!

    季節も移り、何かしら忙しさを感じる頃です。忙しさのすき間を利用し、「ついで掃除」で無理せず、きれいな我が家に。

    掃除のための時間は作らない

    ◎気負わず3分以内で

    掃除の時間と決めてやろうとすると、用事ができ後回しになったり、面倒くさくなってしまいます。
    掃除の時間と決めず、お茶を入れに行くついでにちょっとモップ掛けなど、毎日ほんの2,3分の簡単な掃除でストレスなくキレイな状態が保てます。

    ◎ついで掃除で大掃除が不要に

    粘着ローラー
    汚れが目立ち始め掃除をしようとすると、大掃除となってしまいますが、ついで掃除を続けていれば小掃除で済んでしまいます。ついで掃除は何かしているついでなので大掃除に使う専用品を用意する必要はありません。普段使う簡単な用品をすぐ手に届く場所に置いておきましょう。
    例えば洗面所、脱衣所は髪の毛やほこりが多く落ちる場所。粘着ローラーが手の届くところにあれば、歯磨きのついでにコロコロすればキレイになります。

    場所ごとのついで掃除方法

    ☆朝起きて夜寝るまでのついでに

    【洗顔や歯磨き】洗顔や歯磨きで鏡やシンクに飛び散った水滴は古Tシャツや雑巾で拭き取ると水垢も付かず、洗剤を使っての掃除は不要です。
    【トイレ】トイレの後にアルコールスプレーをトイレットペーパーに吹付け便座やふた、床下を拭いておけば清潔が持続できます。
    洗面掃除
    【食事の後に】テーブルにウエットティッシュを用意します。テーブルを拭くついでに床下の食べこぼしなどをサッと拭き取れば、床にこびりつくこともありません。
    【お風呂】お風呂が暖かいうちにスポンジでこすると湯垢も簡単に落とすことができます。その後、冷水を掛けスクレーパーで水滴を落とせばカビ予防に。

    ☆無理せずすきま時間で

    ストレスと感じず、短時間でササッと終わらせてしまうのが長続きのコツです。

  • Vol.72 冬の睡眠を快適にする寝具の使い方!

    寒さ厳しく、冬本番。冬は睡眠の質が低下する季節です。寝具の使い方を工夫し快眠が得られる方法をご紹介します。

    快適な冬の寝具の組み合わせ

    ◎毛布は掛布団の上か下か

    暖かい寝具で快眠したいと思っていても、寝具の組み合わせ次第では快適な睡眠を得ることができません。特に毛布は羽毛布団の上に掛けるか下に入れるかで迷ってしまします。
    【動物性繊維】ウールやカシミヤの動物性繊維の毛布は湿気を熱に変化させる性質があります。そのため羽毛布団の下に入れ、身体に沿って密着させて暖かさを保ちましょう。
    【アクリルなどの化学合成繊維】化学合成繊維の毛布は羽毛布団の上に掛けて使いましょう。身体に密着させると寝返りで静電気が起きたり、吸湿性が良くないため汗で不快に感じたりすることがあります。
    布団

    ◎厚い掛蒲団は逆効果

    綿素材の掛布団で保温性を上げるには厚みが必要です。しかし、厚みが増すと重くなり身体を圧迫し、快眠の妨げとなります。

    快適な敷布団にもひと工夫

    ☆見落としがちな敷布団

    この時期、布団に入った瞬間に寒いと感じるのは敷布団が原因かも。就寝時身体の持っている熱の6~7割が敷布団から逃げていきます。そのため、敷布団は厚めで保温性が高いものがおすすめです。
    快適な睡眠
    フローリングや畳の上で寝ている方は、敷布団の2枚重ねやウレタンフォームのマットレスなどで熱の放出を防ぎましょう。ベッドで寝ている方はウール素材のベッドパッドを敷くだけで温かさが違います。

    ☆掛布団も敷布団もふっくらと

    掛布団も敷布団も湿気が大敵。湿気で重くなると布団全体が冷たく感じます。羽毛布団は吸湿が良く、放湿性にも優れているため月に1,2回陰干しを。綿素材の布団は吸湿性が優れているため、天気の良い日には干して湿気を飛ばしましょう。

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