山野の生活通信 – ページ 4 – 外壁塗装・屋根工事・オール電化・住まいリフォームは東京中野区の株式会社山野に

山野の生活通信

皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。

  • Vol.46 秋でもアレルギーにご注意!

    くしゃみや鼻水が止まらないのは秋のアレルギーかもしれません。予防と対策で秋を快適にすごしましょう。

    秋のアレルギー、主な原因

    ◎秋特有の気候変化アレルギー

    秋は一日の間でも朝晩は気温が低く、日中は暑さが残り寒暖差が激しい時期です。この寒暖差により鼻の粘膜が刺激され血管を広げ、アレルギー症状を引き起こします。

    ◎雑草の花粉

    花粉症といえば春のスギ花粉がありますが、秋にもアレルギーの原因となる花粉が増えます。その代表が繁殖力の強いブタクサ、全国に自生するヨモギなど。また、本来春に飛ぶスギ花粉は10月頃にも一部飛散することがあります。

    ◎ハウスダスト

    ダニや昆虫は夏に大量繁殖します。秋には死骸となり乾燥で粉々となり空中に舞い上がります。ペットの毛やフケなども乾燥のため落ちやすくなるようです。

    発症しないための予防と対策

    ☆アレルギー元には近づかないマスク

    樹木の花粉は風に乗り広範囲に飛散します。一方で背丈が低い雑草は局所的に飛散します。そのため河川敷や土手を散歩、ジョギングすると吸い込んだり、体に付着する確率が高くなります。花粉のある場所に近づかないのが一番ですが、マスクや眼鏡などで防御することをお忘れなく。

    ☆こまめにお掃除を

    ハウスダストを取り除くには一畳あたり30秒以上の掃除機がけを週に2回以上が目安です。ホコリは四隅にたまりやすくなるので特に念入りに。フローリングなどは拭き掃除が効果的です。布団はダニの温床となるため天日干し、表面のホコリをそっとはらい、その後に掃除機がけを徹底して行いましょう。

  • Vol.45 この夏、蚊にさされないために!

    夏真っ盛り、様々な感染症をもたらす蚊の季節です。蚊に刺されない対策をご紹介します。

    蚊の居場所とさされやすい人

    ◎人を刺す主な蚊の生態蚊

    日本で人を刺す主な蚊は、デング熱を媒介するヒトスジシマカ(通称ヤブ蚊)とアカイエカ。ヤブ蚊は昼間、庭や公園の茂みに多く、アカイエカは夜間、宅地に多く活動します。寝ているときに耳元でうるさいのがこのタイプです。

    ◎蚊に刺されやすい人

    蚊が好きなのは、二酸化炭素や糖分と暗い色。新陳代謝が活発な子どもや汗をかく人、お酒を飲む人は刺されやすいそう。また、蚊は光や明るいところを嫌うので、夏は黒っぽい服を避けた方が無難です。

    ◎蚊に刺されるとかゆいワケ

    蚊は血を吸うときに皮膚に唾液を入れます。かゆくなるのは、そのせいです。かきむしると出血することもあるので、かくのは我慢。30分くらいでかゆみは収まります。

    蚊にさされないための対策

    ☆蚊の発生を元から断つ

    最も有効なのは、蚊の幼虫ボウフラの発生を防ぐこと。蚊は水中に卵を産み、夏場は条件によっては卵から12日くらいで成虫になるそうです。庭やベランダを点検し、空きビン、植木鉢の受け皿、クーラーの室外機まわりなどのたまり水を取り除きましょう。蚊対策

    ☆蚊を家に入れないためには

    窓に網戸を設置すれば蚊の侵入が防げますが、網戸の端のゴムが劣化したり、立てつけが悪くなって隙間ができていたりすると、そこから蚊が侵入してきます。網戸の点検が大切です。

    ☆蚊が嫌がるのは

    蚊が嫌がるものに、ミントやバジルなどのハーブがあります。ヨーロッパでは「網戸代わり」の虫よけとして知られています。ハッカ油を使ったスプレーも効果があるようです。

  • Vol.44 夏前に冷蔵庫のお掃除!

    冷蔵庫が大活躍する夏を迎える前に、冷蔵庫内のお掃除や整理整頓を済ませましょう。電気代も節約できます。

    冷蔵庫のお掃除ポイント

    ◎まず、食品をチェック冷蔵庫

    冷蔵庫内の中味をチェック、賞味期限切れの食品は廃棄しましょう。冷蔵する必要のないものは取り出し、庫内スペースに余裕を作りだせば、冷気が循環し省エネになります。

    ◎外せる部品は外して水洗い

    棚やトレイなど取り外せる部品は、取り外して丸洗いした方がきれいになります。外せる部品は冷蔵庫の種類によって異なりますので、取扱説明書で確認してください。

    ◎冷蔵庫のお掃除方法

    外した部品を台所用洗剤で洗って乾かし、除菌スプレーで仕上げます。冷蔵庫の中は、除菌スプレーを含ませた乾いた布でふきあげましょう。カビの生えやすいドアのゴムパッキンは、綿棒を使うと上手にお掃除できます。

    冷蔵庫内の収納のコツ

    ☆出し入れしやすさが一番

    使う頻度の高いものは、取り出しやすい下段や手前に収納すると便利。例えば、バターやジャムなどの朝食セットは一番下段に、つくだ煮や梅干しなどの常備菜は中段に、出し入れする頻度の低い飲料のストックなどは上段がおすすめです。

    ☆定位置を決めて冷蔵庫収納のコツ

    冷蔵庫のポケットは、マヨネーズなどよく使う調味料や飲みかけのジュースの定位置です。容器が見えるよう背の低いものを手前に、背の高いものを後ろに収納しましょう。

    ☆野菜室の収納

    できるだけ立てて保存しましょう。半分にカットしたペットボトルの切り口をビニールテープで巻けば、収納ケースの出来上がり。使いかけの野菜は、密閉容器にまとめておけば使い忘れも防げます。

  • Vol.43 春に行う衣替えの基本!

    春、晴れた日に行いたい衣替え。来シーズンも活躍してくれる冬物のしまい方や、春物の収納など衣替えの基本を確認しましょう。

    冬物の正しいしまい方
    風邪

    ◎まず、手持ちの衣類をチェック

    衣替えは持っている洋服をチェックするチャンスです。サイズが合わないものや何年も着ていない服は思い切って処分しましょう。リサイクルショップやバザーに出すなど、有効な処分方法もあります。

    ◎汚れを落としてから保管

    冬物をしまう前には必ず洗いましょう。食べこぼしなどのシミや黄ばみが残っていると虫が寄ってくる原因になります。

    ◎保管に湿気は大敵

    衣類に湿気が残っていると虫やカビの原因になります。衣替えは、晴れた日の午前中から午後2時頃までに済ませましょう。クリーニングに出した衣類は、湿気がこもらないよう、ビニール袋から取り出すことをお忘れなく。

    防虫剤の知識と春物の収納

    ☆防虫剤の知識

    防虫剤の成分は空気より重いので、収納ケースの場合は衣類の上に置くと効果的です。衣類を詰め込みすぎると効果が半減してしまうので、収納ケースの8割程度で。
    違う種類の防虫剤の併用も避けましょう。薬剤が溶けてシミや変色の原因になる場合があります。

    ☆使いやすい春物の収納衣替え知識

    まずは、収納場所のお掃除。綿ホコリの中に虫の卵が産みつけられている場合もあります。
    収納する際は衣類の種類に合わせて取り出しやすく、しまいやすく。コートやジャケットなどたたむとシワになるものはハンガーにかけて。ハンガーにかけると伸びるニットはたたんで収納。靴下などは、浅めのケースに入れて収納します。

  • Vol.42 風邪にかかったかなと思ったら!

    寒さ本番、風邪は予防が肝心です。風邪にかかってしまったら…早めに対処しましょう。

    風邪を予防するには

    ◎ウイルス感染を防ぐ

    風邪は、ウイルス感染によって起きる鼻や喉の急性炎症の総称。例えば、喉の粘膜が炎症を起こすと咳やたんで異物を外に出そうとします。咳やくしゃみによる飛沫感染や空気感染、病原菌が付着した物への接触などで感染します。風邪の一番の予防法は、流行期には人ごみを避けること。外出後は、十分な手洗いで病原菌を洗い風邪流しましょう。

    ◎体の抵抗力を高める

    ウイルスを完全に遮断することは難しいので、感染しにくい体作りを心がけましょう。まず、加湿。鼻や喉が乾燥すると、体の防御機能が低下しウイルスに感染しやすくなります。また、十分な栄養や適度な運動などで体の免疫力を高めることも大切です。

    風邪をこじらせないコツ

    ☆安静にするきのこ

    予防対策をしていても風邪をひいてしまったら、ひき始めのうちに治しましょう。風邪の原因であるウイルスに直接効く薬はありません。体が自分の力で治すのです。体力を上げるためには、まずは無理をせず、安静にしてゆっくり休みましょう。

    ☆体を温める

    体を冷やさないこと。微熱程度なら体を温めるための入浴も効果的です。ただし、体力を消耗する長湯は禁物。湯冷めには気を付けましょう。

    ☆栄養をとる

    ウイルスと闘うために体は大量のエネルギーが必要です。消化の悪い食べ物は体に負担をかけてしまうので、風邪をひいたときは消化の良い食べ物をとるよう心がけましょう。

  • Vol.41 冬のカサカサ肌を治したい!

    冬になると気になるのがカサカサ肌です。暮らしの中でできる予防や簡単ケア方法をご紹介します。

    カサカサ肌になるのはなぜ?

    ◎健康な肌の保湿機能

    肌の表面を覆っている角質層には、乾燥やホコリなど肌荒れを引き起こす外部刺激から肌を守るバリア機能があります。
    角質層を構成している角質細胞のすき間にはセラミドなどの細胞間脂質があり、これが角質層内に水分をたくわえる働きをしています。カサカサ肌

    ◎カサカサ肌でかゆくなる仕組み

    冬場に肌の水分が奪われやすいのは、気温が低下し空気が乾燥するためです。また、加齢により新陳代謝が低下すると、細胞間脂質や皮脂の分泌が減少してカサカサになります。
    カサカサになると、肌のバリア機能が弱まり、わずかな刺激も感知する神経が角質層のすぐ下まで伸びてきます。そのため、少しの摩擦や刺激でもかゆみが起こりやすくなるのです。

    暮らしの中のカサカサ肌対策

    ☆日常生活での対処法

    【かゆくてもかかない】ゴシゴシかくと角質層がさらに壊され、ますます肌がかゆくなります。
    【部屋を加湿する】暖房器具を使うなら、加湿器を併用しましょう。洗濯物を部屋に干してもOK。
    【入浴はぬるめのお湯で】体を洗うときもゴシゴシ洗いは禁物です。入浴後は、水分が蒸発する前にお肌の保湿を心がけましょう。

    ☆食事でうるおいを

    【ビタミンA】皮膚や粘膜のうるおいを維持します。緑黄色野菜や青魚などに多くきのこ含まれます。
    【ビタミンB】新陳代謝を活発にします。豚肉、レバー、卵、大豆などに多く含まれます。
    【ビタミンE】肌にうるおいを与えます。ゴマやアーモンドなどのナッツ類に多く含まれます。

  • Vol.40 旬のキノコで元気に、秋を健やかに!

    キノコがおいしい季節です。栄養豊富なのに低カロリー。食欲の秋、旬の今こそ、食生活に取り入れましょう。

    色々役立つキノコの成分と栄養

    ◎食物繊維が豊富

    なんといっても食物繊維が豊富。便秘や動脈硬化の予防・改善が期待できます。日本食品成分表によると、
    干しシイタケの食物繊維は大根やネギよりはるかに多いとされています。

    ◎ビタミンが豊富

    紫外線にあたるとビタミンDに変化するエルゴステロールや、美容ビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンDは、カルシウムの吸収を促し、ビタミンB2は肌や髪に欠かせない美容のビタミンです。

    ◎抗菌・抗ウイルス作用

    キノコの食物繊維に含まれるβ-グルカンという成分は、免疫細胞の働きを活発にします。抗腫瘍効果、免疫のアップなどに効果があると言われています。

    おいしいキノコで健康メニュー

    ☆キノコのおいしさの秘密

    きのこシイタケなど多くのキノコはグアニル酸を含んでいますが、これは、昆布のグルタミン酸、鰹節のイノシン酸と並ぶ三大旨味成分のひとつです。グアニル酸はグルタミン酸と混ざると旨味が強くなります。シイタケと昆布でだしを取ると、ますますおいしくなるのはそのためです。

    ☆油でビタミンDの吸収を促進

    油をプラスするとビタミンDの吸収が促進されます。キノコを油でいため、黒酢を回しかけて火を止めるお手軽マリネがおすすめレシピです。

    ☆余ったキノコは乾燥保存

    紫外線にあてるとビタミンDが増え、甘みが増して違ったおいしさが楽しめます。噛みごたえがあり満足感を得やすく、パスタやお味噌汁などそのまま使え、旨味のおかげで薄味に。

  • Vol.39 知っておきたい家事の時短テクニック!

    暑さがこたえるこの時期。家事に休みはありません。家事のやり方を見直して、手早くすませるコツをご紹介します。

    簡単なスピード調理のコツ

    ◎まとめて便利な準備・調理

    使う食材や道具をあらかじめ揃えてから、調理開始。使うたびにブロッコー取り出すより効率的です。 また、調理の順番も大切。最初に野菜を集中して切れば、まな板や包丁はお湯で洗わなくても水洗いでOK。最後に魚や肉を調理します。野菜をゆでる際は、インゲンやブロッコリーなどあくの少ないものをゆでた後、ホウレンソウなどあくの強い野菜をゆであげます。

    ◎便利な道具を活用する

    包丁代わりになるのがキッチンばさみ。包丁で切りづらい春雨やしらたきも上手に切れます。ネギなどの薬味を切って直接お椀に入れれば、まな板を洗う手間も省けます。大根や人参などの根菜のサラダはピーラーで。皮をむく要領でシュルシュルとリボン状にしていきます。

    アイロンと掃除の時短テクニック

    ☆アイロンがけの手間を省く

    暑い夏に特に苦痛なのが、アイロンがけですね。熱くて、さらに汗がでてきます。
    そこで、ノーアイロンを目指すなら素材選びがポイント。形態安定加工のもので綿100%のシャツより、綿50%・ポリエステル50%の方がしわができにくくおすすめです。

    ☆ついでと予防で掃除を時短

    食事洗面台にスポンジを置いておき、洗顔や手洗いのとき、ついでに洗面ボウルと蛇口を磨きます。お風呂にはブラシを吊るし、入浴の際に汚れを見つけたら、ついでに掃除します。
    調味料置き場は調味料がこぼれて底面が汚れがち。あらかじめキッチンペーパーなどを敷いておけば、垂れた調味料を吸い取り、ベタベタ汚れがこびりつきません。

  • Vol.38 おいしいお茶を楽しみましょう!

    新茶の出回る季節です。栄養豊富なおいしいお茶でちょっと一服。話題の和食にも合う日本茶を楽しみましょう。

    知っておきたい日本茶の効用

    お茶

    ◎カテキンに期待される病気予防効果

    お茶と言えばカテキン。お茶にしか含まれていない成分で、緑茶独特の渋みのもとです。カテキンには殺菌作用、抗ガン作用、抗酸化作用など多様な効果があるといわれています。
    また、血糖値の上昇を抑える作用や、血中脂質を正常化し血栓ができるのを防ぐ動脈硬化予防効果が期待されています。

    ◎テアニンでリラックス

    お茶に多く含まれるテアニンは、アミノ酸の一種で旨みや甘味の成分です。興奮を鎮めリラックスさせる働きがあります。

    ◎カフェインでリフレッシュ

    お茶にはカフェインも多く、血液の流れを良くします。疲労回復をサポートし、脳の働きを活発にする作用、眠気を覚ます作用があるとされています。

    おすすめの日本茶活用法

    ☆目的に応じた一服を

    カテキンやカフェインは熱いお湯に溶け出しやすいので、カテキンやカフェインの効能を期待するなら、熱めのお湯で入れるとよいでしょう。食後の熱い一服で、お茶の殺菌作用により虫歯・口臭予防が期待できます。
    眠気覚ましには、カフェインが豊富に含まれる熱い上級煎茶を。寝る前には、カフェインの少ない番茶やほうじ茶がおすすめです。日本茶活用

    ☆お茶がら活用術

    使い終わったお茶がらも有効活用しましょう。半乾きのお茶がらを床にまき、ほうきで掃くと、ほこりを立たてずに汚れが取れます。乾燥させたお茶がらを布などに包み、食器棚やタンスに入れておけば乾燥剤や脱臭剤、防虫対策にもなります。

  • Vol.37 春の体調不良に効く食事!

    いよいよ春です。春は眠さやだるさのため不調を感じる時期でもあります。体調不良に効く食事をとって、春の悩みを克服しましょう。

    春の体調不良の原因は

    ◎自律神経とホルモンの乱れ

    季節が冬から春へと移り、気温や日照時間の変化が、交感神経と副交感神経、いわゆる自律神経に影響を与えます。
    冬場は寒さに耐えるため交感神経が活発になり、夏はリラックスモードで副交感神経が優位です。春はこの交感神経と副交感神経が入れ替わる時期のため、自律神経が不安定に。自律神経が不安定だとホルモン代謝の乱れから、体調不良を招くのです。
    卒業式

    ◎環境変化によるストレス

    春は出会いと別れの季節。自分には変化がなくても、周りの環境が変わりやすい時期。つらいことはもちろん、うれしいことも体にはストレスとなり、精神面だけでなく体にも負担がかかってしまいます。

    自律神経を整える食事

    ☆ビタミンたっぷりの食事

    豚肉や大豆に含まれるビタミンBを積極的に摂ることで自律神経のバランスが整えられます。
    また、ホウレンソウやブロッコリーなどに多く含まれるビタミンCには、ストレスを解消する効果があります。例えば、豚肉とほうれん草で作る常夜鍋は豚肉のビタ食事ミンB1とほうれん草のビタミンCの働きでストレスへの抵抗力が高まり、神経の働きを正常化させる食べ合わせです。

    ☆カルシウムでイライラ改善

    強いストレスを受けると体内のカルシウムが減少すると言われています。牛乳やチーズなど乳製品に含まれているカルシウムは吸収が良いのでおすすめ。大豆入りのミルクシチューなら、ビタミンBも摂れて体も暖まります。

  • Vol.36 羽毛布団で冬を暖かく快適に!

    寒さも本番。羽毛布団が活躍する季節です。羽毛布団の知識や選び方、お手入れ方法など暖かい冬の暮らし応援情報をご紹介します。

    羽毛と羽毛布団の種類

    ◎ダウンとフェザー

    羽毛布団は水鳥の羽毛で作られています。空気を多量に含み、かさ高性に富んでいるため軽くて暖か。
    羽毛は形状で、ダウン(水鳥の胸元に生えている綿毛)とフェザー(軸のある羽)に分けられます。ダウンの比率が高いほど品質が高く、90%以上のものが高品質の目安です。羽毛ふとん

    ◎羽毛の種類

    羽毛の種類には、グース(がちょう)とダック(あひる)があります。グースの方がダックに比べて飼育期間が長く、ダウンボールが大きいため、より保温性に優れています。
    羽毛の産地で見ると、寒暖差が激しく、寒さの厳しい地域の羽毛が高品質とされます。主な産地としては、ポーランド、ハンガリーや北米、中国などがあります。

    羽毛布団の選び方とお手入れ

    ☆購入時の注意ポイントGFマーク

    全日本寝具寝装品協会が品質基準を満たしたものに許可するグッドふとん(GF)マークのついたものを選びましょう。
    また、日本羽毛製品協同組合加盟社が製造、販売する「ゴールドラベル」で、羽毛の品質のグレードが分かります。ダウンパワー(羽毛1グラムあたりの体積)の値が大きいほど、暖かい空気をたくさん含む高品質なものです。

    ☆羽毛布団のお手入れ

    羽毛布団は吸湿・発散性に優れているため、頻繁に干す必要はありません。日光消毒と保温性を保つため、月に1~2回程度、1~2時間程度の日干しをおすすめします。
    また、羽毛布団が汚れないようカバーを掛けて使いましょう。クリーニングのしすぎによる機能低下が防げます。

  • Vol.35 結露を防いで、冬の住まいを快適に!

    カビやダニが発生する原因にもなる結露。防止対策に取り組んで、快適な冬の暮らしを送りましょう。

    結露が発生するメカニズム

    ◎結露の原因は温度差と湿度

    空気中には水蒸気が含まれていますが、暖かければ暖かいほど水蒸気をたくさん含むことができ、逆に冷たければ水蒸気を含むことのできる量は少なくなります。
    冬の窓ガラスは外気によって冷やされています。逆に室内は暖房などで結露
    暖められており、室内の暖かい空気が冷えた窓ガラスにぶつかると冷やされ、空気中の水蒸気が水滴となって窓ガラスに付着するのです。

    ◎結露が発生しやすい場所

    結露は湿気が多くて空気が滞留しやすいところや、温度差が大きいところに発生します。
    例えば、寝室の窓ガラス、押し入れの奥やクローゼットの裏側、トイレや畳の下なども危険地帯です。

    すぐにできる結露防止対策

    ☆こまめに換気を

    部屋の温度差を作らない、余分な水分を発生させないのが結露防止の基本。まずは換気。特にキッチン、お風呂場など水蒸気が多く、他の部屋より温度の高い部屋を換気して室温を下げるよう心がけましょう。

    ☆湿度を下げる換気

    除湿機や除湿材を使用して、部屋や押し入れの湿度を下げましょう。

    ☆結露対策アレコレ

    室内に空気が滞留しないよう、家具を壁から離して置きましょう。押し入れも詰め込みすぎず、スノコなどを引いて空気が循環するようにしてください。
    窓ガラスに貼って、断熱効果で結露を防ぐ結露防止シートもお勧めです。

  • Vol.34 最近気になるロコモティブシンドローム!

    骨や筋肉など運動器が衰えると、要介護になる恐れが高まります。スポーツの秋、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)対策始めましょう。

    ロコモティブシンドロームって?!

    ◎ロコモティブシンドロームとは

    運動器とは身体運動を担う骨、筋肉などの総称です。ロコモティブシンドローム、略してロコモは運動器症候群のことで、運動器の機能が低下し生活自立度が下がった状態をいいます。
    対処しないと、将来介護が必要になる危険があります。

    ◎自分でできるロコチェック

    ロコモかどうか、チェックしてみましょう。1つでも当てはまればロコモの心配があります。
     1.片脚立ちで靴下がはけない
     2.家の中でつまずいたり滑ったりする
     3.階段を上るのに手すりが必要
     4.横断歩道を青信号の間に渡りきれない
     5.15分くらい続けて歩けない

    ロコモ予防のトレーニング

    ☆毎日やりたいロコモーショントレーニング

    ロコモーショントレーニングはロコモの予防や改善のための運動のこと。
    基本は、片脚立ちとスクワット。少しきついと感じるくらいで行うとよいでしょう。無理せず、自分のペースで行います。痛みを感じたらすぐに中止してください。

    ☆片脚立ちロコモ

    床につかない程度に片足を上げます。左右1分間ずつ、1日3回行います。転倒防止のためつかまるものがある場所で行いましょう。

    ☆スクワット

    足は肩幅より少し広めに開き、足の向きはかかとから30度ほど外に開きます。ゆっくりとひざを曲げお尻を下げます。ひざはつま先より前に出ないようにします。5~6回繰り返し、1日3回行います。

  • Vol.33 お酢を取り入れた夏の食生活!

    さっぱりした食事が恋しい季節です。お酢を上手に取り入れた食生活で健康的にこの夏を乗り切りましょう。

    お料理の名脇役

    ◎下ごしらえや保存性向上に

    <素材の色をきれいに>
    ごぼう、れんこんなどアクの強い野菜やカリフラワーは酢を加えてゆでると、白くきれいにゆであがります。
    <防腐作用>
    お酢の防腐作用で料理を長持ちさせることができます。例えばお寿司。魚が腐らないように考え出された調理法だと言われています。ピクルスもお酢を使った野菜の保存食です。

    ◎調理をサポートお酢で料理

    <煮魚をおいしく>
    お酢は短い時間煮るとたんぱく質を固める働きがあり、魚の煮くずれが防げます。また、生臭さが和らぐ効果も。
    <お肉を柔らかく>
    お酢は長時間煮こむとカルシウムやたんぱく質を分解し、お肉料理が柔らかく仕上がります。

    お酢の種類と特徴

    ☆穀物酢

    米や麦、とうもろこしなどの穀物を原料にした一般的なお酢。価格が安いので加熱調理用のお酢としてだけなく、台所まわりの除菌用としても手軽に使えます。お酢

    ☆米酢と黒酢

    米だけを原料に使った純米酢、玄米だけを使った玄米酢、米酢をねかせて熟成させた黒酢があります。
    米酢はお寿司や酢の物など日本料理に最適。黒酢は長期間熟成させ発酵したことで、アミノ酸などの栄養が豊富で独特の色がついています。

    ☆バルサミコ酢

    イタリア料理には欠かせないバルサミコ酢は、甘みの強いぶどうを樽に詰め、数年かけて発酵・熟成させたお酢。西洋料理の仕上げに数滴たらすだけで深い味わいが得られます。

  • Vol.32 知っておきたい傘のマナー!

    傘をさす機会の増える梅雨。傘の扱い方にも人柄が表れます。さりげない心遣いで雨の日のマナー、身につけましょう。

    傘の開き方、閉じ方

    ◎開くとき傘

    傘を開くとき、バサッと開いていませんか?
    上に向けて開くと、骨の先端が顔の高さにくるので周りの人にひっかける場合があります。ワンタッチ傘は勢いよく開くものが多いので、要注意。傘先を斜め下に向け、周囲を確認してから開きましょう。

    ◎閉じるとき

    閉じるときも同じように、人がいる方向に向けて傘を傾けないようにしましょう。傘をさしたまま少しすぼめてから下に向け完全に閉じてください。
    水滴を落とすときもクルクルッと回したりバサバサ開閉したりすると、周りに水滴が飛び散ってしまいます。閉じた傘先を下に向けて軽く数回振るようにしましょう。

    傘のさし方、持ち歩き方

    ☆傘をさして歩くとき

    傘を肩にかけ、斜めにさして歩いている姿をよく見かけます。しずくで服がぬれるだけでなく、後ろの人の視界もさえぎってしまいます。傘は体の中心でまっすぐ持ちましょう。

    ☆傘を持ち歩くとき

    腕に掛けた傘先が飛び出して周りの人に当たることもあります。閉じた傘を持ち歩くときは、傘先が周りの人に当たらないよう、傘先をまっすぐ下に向け、なるべく自分の体に引き寄せて持つよう心がけることが大事です。

    傘をさす

    ☆電車に乗るとき

    ぬれた傘で周りに迷惑をかけないよう、軽く水滴を落とし、傘をたたんでベルトを閉めてから乗車します。乗車後は体の正面で立てて持ちます。

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