山野の生活通信 – ページ 5 – 外壁塗装・屋根工事・オール電化・住まいリフォームは東京中野区の株式会社山野に

山野の生活通信

皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。

  • Vol.28 秋こそハウスダスト対策!

    ダニ繁殖シーズンの夏を終え、死骸が大量に発生する秋。ハウスダストの被害が出る前にすぐにできる対策を始めましょう。

    ハウスダストあれこれ

    お住まいのホコリ

    ◎ハウスダストって?!

    「ハウスダスト」とは文字どおり、家の中にあるホコリ。ダニのフンや死骸、フケや花粉、カビの胞子のような小さなものまで様々です。
    ダニのフンや死骸は乾燥すると細かく砕け、空気の動きで舞い上がり、のどの奥まで吸い込んでしまうこともあります。
    アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎や気管支喘息などの原因になる困りものです。

    ◎ハウスダストを防ぐには

    ダニは高温多湿を好みます。温度と湿度を管理して、ダニの発生を抑えることが肝心です。
    湿度が高くなりがちなところは時々、風を通して乾燥させたり除湿剤など活用したりして予防します。やはり一番大切なのは、こまめに掃除を行なうことです。

    お手入れのポイント

    ☆カーペット

    カーペットの毛の奥に詰まったハウスダストは、一方向に掃除機をかけただけでは取りきれません。タテヨコ十字に1㎡あたり20秒を目安にゆっくりかけましょう。

    ☆ふとん

    ふとんは寝ている間にかく汗で湿っています。まず、よく干して湿気を飛ばしましょう。
    取り込む時にふとんをたたくと、ハウスダストが細かく砕けて取れにくくなるので軽く手で払う程度に。取り込んだ後に掃除機をかければ効果的です。

    ☆フローリング

    住まいの掃除いきなり掃除機をかけると排気でハウスダストが舞い上がってしまいます。 。
    掃除機をかける前に拭き掃除を行い、ハウスダストを取り除いておきましょう。

  • Vol.27 夏こそ電子レンジクッキング!

    「夏の台所は暑くて」という方。電子レンジなら熱気とは無縁です。便利なシリコンスチーマーの使い方もご紹介します。

    電子レンジの特徴を活かす

    電子レンジ

    ◎電子レンジの仕組み

    電子レンジの中にあるマグネトロンという装置で作られるマイクロ波という電波が食べ物を温めます。
    金属食器は電波が反射して火花が散るなど故障の原因になるので、電子レンジには使用しないようにしましょう。卵のように密閉されているものは爆発の危険があります。

    ◎下ごしらえに活用しましょう

    野菜をゆでるなどの下ごしらえを電子レンジで行なうと、時間が短縮できるだけでなく、ビタミンCなどの損失も少なくてすみます。
    また、かぼちゃやブロッコリーなど電子レンジで加熱してから油で調理すれば、調理時間と油の吸収量が短縮されます。暑い日にはぜひ活用したいですね。

    シリコンスチーマー活用法

    ☆シリコンスチーマーって?!

    シリコンスチーマーとは、素材に高密度シリコンを使ったキッチン用品です。
    電子レンジの中でうまくマイクロ波が届くよう作られており均一に加熱され、フタがぴったりおさまるのでふきこぼれの心配がありません。食べ物から出るうまみを蒸気で逃がすことなく、ふっくら、しっとり仕上がります。

    ☆調理のコツ

    手軽にできる野菜の蒸し物なら野菜を洗った水分でも大丈夫ですが、水分が少ない食材は大さじ1杯程度の水を入れて加熱します電子レンジで料理
    加熱時間は短めにして、様子を確認しながら加熱します。加熱しすぎると、食材が硬くなったり焦げたりしてしまうこともあります。途中で取り出して混ぜれば加熱ムラも防げます。

  • Vol.26 部屋干しを快適に!

    梅雨の部屋干しの洗濯物、なかなか乾かずニオイも気になります。洗濯物の洗い方や干し方を工夫し、「部屋干し上手」を目指しましょう。

    洗う時のポイント

    洗面の洗濯機

    ◎洗濯物の雑菌を減らす

    洗濯物を濡れたものと一緒に洗濯槽に入れてフタをしていると、雑菌が増えてニオイのもとに。
    汚れものは通気性のよいカゴなどに入れ、湿ったものはある程度乾かしてから洗いましょう。

    ◎洗濯物は詰め込み過ぎない

    洗濯物を詰め込みすぎると汚れ落ちが悪くなり、残った汚れが酸化分解する過程でニオイが発生します。
    洗濯物は表示されている分量の7~8割を目安にしてください。洗剤時は除菌効果のある酸素系漂白剤をプラス。
    すすぎに柔軟剤を加えると乾きやすくなるのでおすすめです。

    室内干しをさわやかに

    ☆空気に触れる面積を多く

    洗濯物を速く乾かせば、それだけニオイを押さえられます。洗濯物に風が通りやすくなるように、生地が重ならない干し方を工夫しましょう。
    ズボンやスカートは裏返して筒状に、乾きにくいタオルやシーツは蛇腹に干します。

    ☆洗濯物は部屋の中央で干す

    洗濯物は空気が循環する部屋の中央で干しましょう。窓を閉め切った部屋でも部屋の中央なら空気が動きます。
    逆に、窓際は空気が流れにくいだけでなく、カーテンのホコリで洗濯物が汚れる場合もあります。

    洗濯☆部屋の湿気を取る

    部屋の湿度が高いと洗濯物も乾きにくいため、雑菌やカビが生えやすくなります。
    エアコンの除湿機能や扇風機で部屋の空気を循環させると効果的です。

  • Vol.25 春のホコリ対策!

    風の強い日が多い春は、お部屋がホコリっぽくなりがちです。住まいからホコリを追い出し、健康でクリーンな暮らしを送りましょう。

    意外なホコリの正体

    ホコリ

    ◎ホコリの中身は?

    ホコリは室内の空気中に浮遊している様々なチリで、ハウスダストと呼ばれるもの。目に見えるものは、綿ボコリや抜け毛、食べ物のカス、砂や土など。
    さらに、目に見えない花粉、ダニ、カビの胞子、微生物などもあります。ホコリに含まれている物質のせいで、アレルギー反応を引き起こすこともあるのでやっかいです。

    ◎ホコリはどこからやってくる?

    綿ボコリのように日常生活で発生するものや、土など外から持ち込まれるものがあります。
    一旦積もったホコリは、人が動くたびに空気がかき回されて舞い上がってしまうのです。

    ホコリ撃退作戦

    ☆ホコリを入れない

    ホコリ対策の第一は、ホコリを住まいに入れないこと。目に見えなくても服にはホコリがたくさんついています。
    外出先から帰ったら、玄関先で上着を脱ぎ、しっかりはたいてから部屋に入るよう習慣づけましょう。

    ☆換気でホコリを追い出す

    現在の家屋は機密性が高く空気の出入りが少ないので、意識的に換気を心がけましょう。風の通り道を長くするために、
    なるべく離れたところに空気の入口と出口を作ること。1時間に1回、5分程度こまめに換気を行ないます。

    屋根も掃除☆ホコリがたまってしまったら

    下に積もったホコリはこまめに掃除するしかありません。
    特にじゅうたんはホコリがたまりやすいので、こまめに掃除機をかけましょう。黒布でじゅうたんを覆って日光にあてて干すと、ダニ対策に効果的です。干した後は表面を掃除機で吸引してください。

  • Vol.24 土鍋クッキングに挑戦!

    鍋物で活躍する土鍋ですが、いろんな料理に使えることご存知ですか。土鍋の特徴を知って毎日の料理に役立てましょう。

    土鍋の特長と活用法

    土鍋

    ◎保温力の高さを生かして煮物に活躍

    火を止めてもしばらくグツグツ煮えるほど保温力が高いので、余熱で調理できます。煮物や煮豆など、弱火でゆっくり火を通した後、火を止めて仕上げましょう。
    素材のうまみを引き出し、煮立たせないので煮くずれも防げます。ガス代も節約できるエコクッキングです。

    ◎遠赤外線効果で蒸料理

    土鍋から出る遠赤外線効果のため、短い時間で食材にしっかり火が通るので、食感がふっくら仕上がる蒸しものもおすすめです。土鍋の下に白菜などを敷いて、少しだけ水を入れ火にかけます。沸騰したらシューマイなど具を入れて中火で蒸します。

    大切に使うための注意点

    ☆土鍋を買ったらおかゆを炊きましょう

    土鍋は陶器なので、細かな穴が開いています。ひび割れや水漏れを防ぐためには穴をふさいでおく必要があります。
    新しい土鍋を買ったらおかゆを炊いたり米のとぎ汁を入れたりして弱火でゆっくり煮てください。お米のでんぷん質が穴をふさいでくれます。

    ☆ひび割れに注意

    土でできた土鍋は空焚き厳禁です。急激な温度変化に弱いため、鍋底が濡れたまま火にかけたり、熱いうちに水に浸けたりすると、ひび割れの原因になります。
    鍋底は釉薬がかかっていないので、ゴシゴシ洗いに注意しましょう。

    冬の鍋もの☆においを取るには

    土鍋の中に料理を入れっぱなしにしておくと、においがついてしまいます。なるべく早く他の容器に移し替えましょう。においを取るには、茶がらをひとつかみ入れて10分くらい煮立てます。

  • Vol.23 手荒れを防ぐ冬のハンドケア!

    冬は冷えや空気の乾燥のため、手荒れに悩む人の増える季節。こまめにハンドケアを行えば、手荒れはグンと改善できます。

    乾燥を防ぐ手洗い法

    手洗い

    ◎刺激の少ない石鹸がおすすめ

    殺菌作用の強い薬用石鹸などで何度も手を洗うと、皮膚の脂質が奪われて手が荒れやすくなります。薬用石鹸は外出から帰宅したときだけにして、それ以外は刺激の少ない固形石鹸がおすすめです。

    ◎洗った後はすぐに拭く

    濡れている時間が長いと手荒れしやすくなります。水仕事の多い人は濡れたままで長くいると、気化熱で手の皮膚の表面温度が下がり、しもやけになりやすくなります。洗った後は、すぐに拭くよう心がけましょう。

    ハンドクリームで潤いを

    ☆手洗いの後はすぐにハンドクリーム

    手を洗った直後は潤ったようになります。しかし、しばらくすると水分が飛んでいくので、手を洗った後はすぐにハンドクリームを塗りましょう。
    洗面所や台所に常備しておくと塗り忘れを予防できます。

    ☆ハンドクリームの種類

    ハンドクリームは、親水性のあるグリセリン系と疎水性のワセリン系があります。グリセリン系は内部からの水分を保持し、ワセリン系は皮膚表面から水分が飛ぶのを防ぐ働きを持っています。
    皮膚にもともと存在する保湿成分の尿素が配合されている薬用ハンドクリームなら、手荒れを防ぐ効果がさらに期待できます。

    ハンドケア☆ハンドクリームの塗り方

    ハンドクリームを塗るときは、適量を手の甲に取り、指全体で円を描くように手の甲になじませます。ゴシゴシすり込むと摩擦で肌に負担がかかり逆効果。爪のまわりや、特に乾燥しやすい指の間、関節部分も忘れずに。

  • Vol.22 秋の夜長の快眠対策!

    夏の疲れを取るためにもぐっすり眠りたい秋。思うように眠れない方に役立つ快眠対策ご紹介します。

    眠りの質が下がる高齢期

    安眠の枕

    ◎年とともに短くなる睡眠時間

    年を取ると朝早く目が覚めるといわれるように、年齢とともに睡眠時間は短くなります。また、高齢者になると、寝つきが悪くなる、眠りが浅くなる、途中で目が覚めやすい、朝早く目が覚めるといった不眠症のような症状を訴える人が増える傾向にあります。

    ◎夜中のトイレは要注意

    不眠症の方は夜中に2回以上トイレに行く人が多いようです。トイレまでが遠かったり、明るい光をあびたりすることで、しっかり目が覚めてしまい、再入眠できなくなってしまうことがあります。

    ぐっすり眠るための工夫

    ☆寝る前の環境づくり

    スムーズに眠るためには、脳をリラックスさせることが大切です。熱いお風呂に入ったり、頭を酷使するような作業は避けましょう。
    部屋の照明は控えめに。どうしても眠れないときは、無理に眠ろうとせず、一度布団から出て気分を変えると自然な眠りに入りやすくなります。

    ☆日常生活の工夫

    朝は太陽の光を浴びて体内時計をリセットしましょう。これがないと寝つきが1時間ずつ遅れることになります。
    昼寝は昼食後午後3時までに30分程度に。昼寝が長すぎると夜に眠れなくなります。日中は適度な運動を心がけましょう。適度な体の疲れが自然な眠りを誘います。

    アロマ☆夜中のトイレ対策

    夜中のトイレで目が覚めてしまう方は、トイレの近くに寝室を設けてみては。
    また、廊下やトイレの明かりは暗めにし、冬など寒い時期は廊下も適度な室温に保ってください。

  • Vol.21 自然派の虫除け対策!

    夏真っ盛り、蚊やハエなど虫が気になる季節です。化学薬品の防虫剤を使わず、簡単にできる自然派の虫除け対策をご紹介します。

    天然のハーブで虫除け

    ゼラニウム

    ◎蚊の嫌がる蚊連草

    ゼラニウムのことで、ヨーロッパでは窓の下にゼラニウムのプランターを置いている家をよく見かけます。特に蚊の嫌がる香りを発するものは、日本では「カレンソウ(蚊連草)と呼ばれます。葉に虫除け効果があり、揺らすと強く香ります。

    ◎ローズマリーの虫除け効果

    樟脳と同じ成分が含まれ、虫除け効果があります。戸外でバーベキューをするときに、茎を周りに散らしておくと、その香りを嫌って虫がよってこないとか。

    和風な自然派の虫除け

    ☆食べ物で虫除け

    化学物質過敏症の方にも安心なのが、食べ物による虫除け。
    たとえば、キュウリ。蟻はキュウリが苦手なので、蟻が入り込みそうな隙間や蟻の通りそうな場所にキュウリのスライスをおいてみましょう。

    アロマ☆香辛料で虫除け

    防腐作用などのある香辛料には虫除け効果を期待できるものがあります。乾燥させた唐辛子は米びつに入れておくと虫除けに。ひな人形の保管用にも使用されていたようです。クローブ(丁子)には防虫効果のあるオイゲノールという成分が含まれています。乾燥させて部屋につるしておけばインテリアにも。

  • Vol.20 食品を長く保存する知識アレコレ!

    湿気の多いこれからの季節は食品が傷みやすい時期。ほんのひと手間で、食材がグンと長持ちする保存方法をマスターしましょう。

    野菜の鮮度を保つには

    野菜

    ◎野菜が育った状態に適した保存を

    野菜が育った状態に合わせて保存するのが長持ちのコツ。 例えば、立って生えている野菜なら、保存する場合も横に寝かせず立てて保存します。 暑いところで育った野菜は極端に冷やし過ぎないようにしましょう。土の中で育った野菜は、土がついたまま保存するほうが長持ちします。

    ◎葉物野菜の乾燥を防ぐには

    ほうれんそうなどの葉物野菜はそのまま冷蔵庫に入れると水分が失われてしまいます。水で湿らせたクッキングペーパーなどで包みビニール袋に入れて保存するとよいでしょう。

    冷凍保存のポイント

    ☆水分の多い野菜は下ごしらえを

    食材は冷凍すれば長持ちしますが、生のままで冷凍すると解凍したときに水分が流れ出て食感が変わってしまう野菜もあります。
    その場合は、ゆでる、煮る、炒める、すりおろすなど下ごしらえをしておけば、風味や栄養分をあまりそこなわず冷凍保存することができます。

    ☆できるだけ短時間で冷凍する

    食品の鮮度や風味を保つにはできるだけ短時間で冷凍する必要があります。そのためには、熱いものはさます、平らにして金属トレイに入れる、小分けにするなどがおすすめ。また、食材の乾燥や霜を防ぐにはできるだけきっちり密封することがポイントです。
    保存で笑顔

    ☆上手な解凍のコツ

    肉や魚は冷蔵庫内でゆっくり解凍。急ぐときは、水が入らないように流水にさらして解凍します。冷凍保存しても食品の酸化は進んでいくため、できるだけ早く食べましょう。

  • Vol.19 冬物衣類の上手なお手入れ!

    いよいよ春到来。セーターなど冬物衣類のお手入れはお済みですか?来年も素敵に装うために、きちんとお手入れしてしまいましょう。

    取扱い絵表示を確認しましょう

    ◎洗濯の前に取り扱い絵表示をチェック

    衣類には洗濯の方法を示す取扱い絵表示がついています。型くずれや色落ちなどの失敗がないよう、必ず洗濯前にチェックしましょう。

    40度まで 液温は40℃を限度とし、中性洗剤を使用、洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい。

    水洗い禁止 水洗いはできない。

    ◎洗濯後の干し方も重要

    せっかくきれいに洗っても、干し方が間違っていると台なしです。セーターなどは、色あせや黄ばみを防ぐために、直射日光を避け陰干しにしましょう。また、型くずれしないように、平らな場所で干すことをおすすめします。

    自分でできるセーターのお手入れ

    ☆ウールのセーターは水で洗う

    洗剤は中性洗剤で。洗濯機で洗うなら、汚れやすい袖口を外側にして折りたたみネットに入れ、手洗いコースで洗います。水温が高いとセーターが縮むおそれがあるので、30度以下の水で。
    洗い終わったら、ネットごと両手ではさみ、軽くたたいて全体のシワを伸ばします。形を整えて干せば型くずれの心配もありません。

    ☆アイロンは浮かして

    ふんわり仕上げるには、スチームアイロンをセーターから少し浮かした状態でかけます。アイロンを押し付けると繊維が傷むので、1センチくらい浮かすのがコツ。

    洗濯物をたたむ☆しまい方もキッチリ

    収納ケースの幅に合わせてセーターをたたんでしまいます。折ったシワがつかないよう注意しましょう。防虫剤を忘れずに、一番上に置いてください。

  • Vol.18 みかんの皮の再利用でエコライフ!

    みかんのおいしい季節です。みかんの皮には天然の油が含まれており、様々な活用法があります。この冬はみかんの皮を再利用してエコライフをどうぞ。

    みかんの皮活用法アレコレ

    ◎みかんの皮の成分は

    コンセント

    みかんの皮の油成分の中には、リモネン、ペクチン、クエン酸などが含まれています。汚れを落とす、においを取るなど様々な作用があるので利用しない手はありません。
    また、皮を乾燥させたものは陳皮という漢方薬の材料にもなり、七味唐辛子にも含まれています。

    ◎入浴剤代わりに

    乾燥させたみかんの皮は入浴剤代わりにも。布袋に皮を入れ軽くお湯をかけてから浴槽に入れます。体が温まるので寒い冬にはおすすめです。

    住まいのお手入れに大活躍

    ☆におい取りに

    たとえば、こたつのにおい取りに。みかんの皮をストッキングなどに入れてコタツの中につるします。
    また、電子レンジで1分程度加熱すると、レンジ内のいやなにおいが取れます。燃えたりしないよう様子をみながら試しましょう。
    そして、手でもむと、手についたいやなにおいも和らぎます。

    ☆台所のシンクや金属部分に

    台所のシンクを磨けば洗剤いらずでピカピカに。水で流す必要もありません。
    みかんの皮の白い部分で水道の蛇口などの金属部分を磨くのもおすすめです。

    こたつでみかん

    ☆煮出し汁で洗剤代わりに

    みかんの皮をヒタヒタの水で15分ほど煮出します。さました煮出し汁は洗剤代わりに大活躍。畳の黄ばみ落としやフローリングのつやだし、お風呂の浴槽洗いなど。防腐剤が入っていないので早めに使い切りましょう。

  • Vol.12 生姜で冬をHOTに!

    薬味としてよく使われ、なじみのある生姜。そんな生姜は冬も大活躍。血行を促進し体を温めてくれる生姜パワーで、まだまだ寒いこの時期を乗りきりましょう。

    知っておきたい生姜パワー

    生姜

    ◎生姜の効能

    生姜は中国では古くから漢方薬に用いられ、解熱や咳、痰、腹痛の解消など様々な効能が知られています。生姜の成分は9割が水分で、微量に含まれる辛味成分に殺菌効果や代謝促進作用があるそうです。

    ◎ジンゲロール

    生姜成分の中で注目されているのが、辛味成分であるジンゲロール。免疫力を高めてくれ、強い殺菌力があります。
    しかし、酸化しやすく、加熱によってショウガオールという成分に変化してしまいます。そのため風邪のウィルス撃退には、生食がおすすめです。

    ◎ショウガオール/span>

    ショウガオールはジンゲロールの加熱によって生成されるほか、保存中自然に増加します。
    血管を拡張し、血行を良くする働きがありますので、体を温めてくれます。激辛メニューのような即効性はありませんが、3~4時間かけてじっくり、体の芯から温まってきます。

    冬を乗り切る生姜の活用法

    ☆生姜の種類と選び方

    初夏に出回る柔らかいのが新生姜。色が白っぽく茎の付け根が鮮やかな紅色をしています。一方、おなじみのひね生姜は、収穫後2ヶ月以上保管されてから出荷されます。色も濃くなり辛味が強くなります。ふっくらと形がよく硬くて傷がないものを選びましょう。

    生姜料理

    ☆生姜メニュー

    ひね生姜は目的別に使い分け。免疫力を高めたいなら、生のまますりおろして薬味として。体を温めたいときは、炒めて食べるのが効果的です。豚のしょうが焼きなどはいかがでしょうか。

    ☆生姜の保存法

    湿った新聞紙に包み、光の当たらない場所に常温で保存します。10℃以下になるとジンゲロールが減ってしまうそうですが、冷凍保存もできます。

  • Vol.17 気をつけたい家庭内での転倒事故!

    冬は部屋で過ごす時間が増えるため、家庭内での転倒事故に注意が必要です。転倒を防ぐために気を付けたいポイントをご紹介します。

    住まいにひと工夫

    ◎転倒の原因を取り除く

    高齢になると何気ない動作がきっかけで、住み慣れた家の中での転倒事故が増えてきます。大ケガで介護が必要になるケースも多いので、転倒しない工夫が肝心です。コンセント
    家の中では、階段より部屋での転倒事故が圧倒的に多くなっています。座布団、電気製品のコードなどやわずかな段差でつまずいて、転倒したりする危険が高いようです。
    部屋を整理し、床に物を置かない、コード類は壁に寄せるなど、転倒の原因を取り除きましょう。

    ◎高齢者に必要な照明の工夫

    高齢になると視力が低下するため、若い頃より明るさが必要だといわれています。部屋全体を明るく照らせる照明を心がけましょう。
    また、夜間トイレに行く回数も増えるので、寝室とトイレの間の廊下に足下を照らす照明があると、さらに安全です。

    歩き方の工夫

    ☆目線を前に

    転ばないように、足元ばかり見て歩いていると、視野が狭くなり、少し先にある障害物に気づきにくくなります。
    背すじを伸ばし前を向いて歩くように心がけましょう。視野が広がり、障害物を前もって見つけられるので、転倒の危険も軽減できます。

    ☆かかとから着地して

    高齢になると足が上がらず、すり足で歩く人が多く見受けられます。しかし、つま先が上がらないため、少しの段差でもつまずく原因に。
    かかとから着地し、しっかり大地を踏みしめれば、つま先が上がるのでつまずきにくくなります。

    歩くご夫婦

    ☆歩幅を広く

    歩幅が狭いと、ますます転倒しやすくなります。歩くときは、太ももから足全体を大きく前に出して歩幅を広げましょう。
    また、後ろ足のつま先でしっかり地面をけると、反動で足を前に出しやすくなります。

  • Vol.16 読書の秋を楽しむメガネ選び!

    灯火親しむ秋。メガネの調子はいかがですか?目に合わないメガネは、目が疲れて読書どころではありません。自分にあったメガネで読書の秋を満喫しましょう。

    秋に合うレンズやフレーム

    メガネ

    ◎使用場面に応じて使い分けたいレンズ

    老眼鏡のレンズは主に4種類あります。用途に応じて使い分けましょう。
    ・近用専用レンズ…手元の本など近くだけが見えるタイプ。秋の夜長の読書におすすめです。
    ・近々レンズ…手元の書類だけでなく、後ろにあるパソコンの画面まで見えるタイプ。
    ・中近レンズ…机の上だけでなく、テレビの画面まで見えるタイプ。
    ・遠近両用レンズ…遠方から手元の本まで見えるタイプ。掛けたままで暮らせて便利ですが、近くを見るときは下目づかいが必要です。

    ◎秋は濃い色のフレームを

    メガネをおしゃれに装うなら、季節に合わせてフレームを使い分けるのが良いでしょう。夏はブルーやグリーンなど寒色系が涼しげですが、秋は、黒、茶、エンジなどでシックに。服やアクセサリーとのコーディネートも考え秋らしい装いを。

    メガネ選びのポイントとお手入れ

    ☆フレーム選びのポイント

    まず、メガネのサイズを顔の大きさに合わせましょう。横幅は顔の横幅の一番広い位置に、縦の長さは眉からあごの先までの3分の1以下にすればバランスよく見えます。
    また、縦の幅が狭いタイプはピントの合う場所が小さいため、物を見るときに首をふる必要があります。

    ☆2年に1回は度数チェック

    老眼は目の水晶体の厚みを調整する力が衰えるもので、65歳くらいまでは進行するとか。2年に1回程度は度数のチェックが必要です。レンズの度数が合わないと頭痛や肩こりの原因にもなります。

    読書

    ☆日頃の注意とお手入れ

    洗剤でメガネを洗うときは中性洗剤で水洗いしましょう。レンズのキズは直せませんので、キズをつけないよう、机の上に置くときはたたんでレンズを上向きに。
    また、片側から片手でメガネを引っ張っていると、つるの部分がゆがんできます。掛け外しは両手で。

  • Vol.15 クーラーなしで涼しく過ごすワザ!

    今年の夏はクーラーをあまり使わず、エコを目指しませんか。クーラーなしでも涼しく過ごすコツとワザをご紹介します。

    お部屋の温度を下げる

    すだれ

    ◎日差しをさえぎる

    お部屋の温度を下げるには、まず、暑い日差しをさえぎること。窓の外側から離して、すだれなどをかけ、窓の前の地面やベランダなどに日陰を多く作るようにしましょう。
    日よけにヘチマやゴーヤなど植物を利用すると、熱をさえぎる効果が高まって涼しく感じることができます。

    ◎打ち水は涼しいときが正解

    庭に面してアスファルトの道路がある場合などは、打ち水をすると気化熱で温度を下げる効果があります。
    日中の暑いときに打ち水をすると、撒いた水が熱せられ、逆に蒸し暑くなるので、打ち水は朝夕の涼しいときにするのがコツ。

    ◎熱気を追い出す

    外出から帰宅したら、まずは窓を2ヶ所開けて風通しをよくします。このとき扇風機を使うなら、風の出口になる窓から扇風機を部屋の外に向けて回すこと。部屋の中の暑い空気を追い出して、風通しがよくなります。

    体感温度を下げる

    ☆吸汗・発散性のよい素材の肌着を

    暑い夏は肌着も着たくない気分になりますね。でも、実は何も着ていないより、吸汗・発散性のよい素材の肌着を着ている方が涼しく感じるそう。肌着が汗を吸収すると衣服内の湿度が下がり、不快指数も下がるからです。
    大量に汗をかくときには、汗を吸い込む綿より、汗を発散させるポリエステルの方が快適に過ごせます。

    ☆音や香りで涼しさを演出

    夏といえば風鈴。涼を感じる代表選手です。また、ミント、レモン、グレープフルーツなど柑橘系の香りは清涼感があるので、アロマテラピーを楽しんでいる方はぜひお試しください。
    風鈴

    ☆見た目で涼しく

    涼しさを感じる部屋には青色系のインテリアがおすすめ。クッション、壁掛けなどを青色系に変えてみてはいかがでしょうか。竹などの自然素材、冷たい感覚のガラスや金属の食器でも涼しさを感じることができます。

© 株式会社山野. All Rights Reserved.